アクセサリーを身につける習慣が少ない男にとって、センスの良いレザーアイテムはひとつのステータスともいえる。それを手早く表現できるのが財布ではないかと思われる。これ見よがしに自慢するわけではないが、あらゆる場面でさりげなく見える上質なレザーの風合いには、自然と視線が集まるものだ。なんかいいよね、と思わせるのが「土屋鞄製造所」のレザー財布たちだ。上質な素材使いに、丁寧なステッチなど職人気質な仕上がりは『メイド・イン・ジャパン』ならではだ。シンプルなつくりではあるが、男らしく無骨なスタイルだから何年にもわたって愛用できるというものだ。
寡黙な男には、堅牢でシンプルな「土屋鞄」の財布がよく似合う
どことなく可愛らしさもあるコンパクトな箱型
財布の機能をスマホ程度の大きさに凝縮したミニ財布。特にコインケースのつくりには注目だ。蓋を立ち上げると自然と箱型に開くから、小銭の出し入れがスムーズにできるスクエアに近く、コンパクトなデザインだから女性でも扱いやすく、パートナーとお揃いで持ち歩くのもいいだろう。
長財布でもなく二つ折り財布でもない!ちょうど良いバランスが魅力
ジャケットの内ポケットを意識したこちらのレザー財布は、長財布と二つ折り財布のふたつのサイズのいいとこどりだからジャケットだけでなく、パンツのポケットでも収まりが良い。長財布だと少し大きく、二つ折りだと小さいなと感じているのであればこちらはおすすめだ。イタリアンレザーを採用しているから、使い込んでいくうちに風合いが増してくるから、長く愛用したい。
こう見えて、実はマネークリップなのが面白い!
徹底的に無駄を省いたこちらのマネークリップ。ただ紙幣を挟むだけでなくカードホルダーやフリーポケットもデザインされているから必要最低限しか持ち歩かないのであればおすすめだ。財布に見えて実はマネークリップ。そういうギャップが好奇心をくすぐることだろう。このさりげなさはちょっとした自慢だ。
以上、「土屋鞄製造所」のレザー財布を紹介した。スーツやジャケットのように身だしなみを整えるのは当然のことであるが、財布や名刺にもこだわりを見せたいものである。自慢するほどではないが、信頼のできるブランドを携えることは、それだけで自信へとつながるものだ。
※価格はすべて税込みです。
問い合わせ先
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク
- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)