メンズ風のBIGジャケットに同素材のパンツを合わせたセットアップが流行の兆しです。
早くもかっこよく着こなしていたファッショニスタのコーデをお手本にしてみては。

■1:ソニア・ライソンは…クロップドトップスをインナーにすると、アクティブなモードさが高まって

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バッグとサングラスをビビッドなオレンジでリンクさせて、ポップなニュアンスを光らせています。

人気インフルエンサー、ソニア・ライソンがベルリンでキャッチされたときのコーディーネートです。
BIGシルエットが今っぽいブラウン系のセットアップに、黒のクロップドトップスを合わせて辛口に。クロップドトップスでちらっと肌見せすると、スポーティーさが際立ちヘルシーなムードが盛り上がります。

セットアップがオーバーサイズでも、トップスの効果もあって引き締まって見え、足元のスニーカー合わせもあって軽快です。カジュアルさのある小物の投入によってこなれた印象に仕上がるので、テイストミックスさせて今っぽさをアピールしてみてください。

■2:アレクサンドラ・ラップは…ブラウンの小物使いによって知的かつリッチな印象がアップ

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色彩が淡い服装のときは、赤リップが差し色になって女性らしいアクセントに。

サッカー素材のセットアップを知的な着こなしに仕上げていたのは、SNAPの常連、アレクサンドラ・ラップ。
インナーにはカッティングが個性的な白トップスを合わせて、単なるコンサバには終わらせておらず、スタイリッシュさが光っていました。

パンツの裾をロールアップし、足首見せしているテクニックは、フェミニンさが強調できるので、ぜひお手本にしたいポイントです。
仕上げにベルト、バッグ、シューズはすべてキャメルで統一させ、リッチかつスマートさを演出しています。
彼女のように、品がいいワントーンでまとめれば、全身に統一感がある完成度の高いスタイリングが楽しめます。

■3:エリーゼ・ファウストは…女性らしいヌードベージュなら旬の辛口エレガンスが簡単に実現

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白バッグならコーデを重たく見せず、着こなしに透明感をもたらします。

オーストラリア出身のモデル、エリーゼ・ファウストがシドニーで2021年6月に見かけられていました。
ピンクがかった優しいベージュのセットアップに、レースっぽくシアー感のある黒トップスで、センスよくコーディネート。
シンプルなセットアップには、こんな胸元が開いて抜け感のあるトップスを合わせると、たちまち女性らしくエレガントに早変わりできるので、ぜひ投入したいところ。逆にサイズ感もコンパクトなこのセットアップに、ベーシックなシャツを合わせてしまうと、古くさく無難にまとまりすぎてしまうので要注意。
黒のインナーが浮かないように、足元はゴツめのブーツで、アクティブかつ今っぽいバランスをとっているところも見逃せません。


セットアップをパンツで取り入れていた3人のコーデをピックアップしました。
インナーや小物合わせで、新鮮なニュアンスを加え、軽快な着こなしを楽しんでいました。
3人を参考にカジュアルすぎない大人のスポーティースタイルを、セットアップでつくり上げてみては。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀