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気温15度、なにを着ればいい?【一覧表】


 

季節の変わり目に多く観測される「気温15度」は、服装によっては暑すぎたり、反対に寒すぎたりと、もしかしたら一番体温調整が難しい気温かもしれません。最低気温15度と、最高気温15度の場合の服装選びのポイントをチェックしてみましょう。

「15~20度」のアイテム例

 

最低気温15度とは、主に春と秋に観測される気温。日中の気温は20度前後まで上昇するため、長袖トップス一枚でも快適に過ごせる心地よい時期です。そんな最低気温15度の日には、下記のポイントを押さえていればOK!

【1】「スウェット」や「パーカー」など1枚で過ごせる

【2】「カーディガン」などのニット類は薄手でOK

【3】「軽アウター」で体温調整

【4】春なら「サンダル」を履いてもOK

「10~15度」のアイテム例

 

最高気温15度は、春、秋、初冬に観測される気温で、10度以下まで冷える時間帯もあります。そのため、しっかり防寒対策できる服装選びがマストです。押さえておきたいポイントは、下記の5つ。

【1】スウェットやパーカーには「羽織り」をプラスする

【2】ニット、セーターは「厚手」が安心

【3】薄手ニットなら「軽アウター」を足して冷えに備えて

【4】初冬には「冬アウター」を取り入れ始める

【5】「ブーツ」で足首を冷えから守る

では、実際に最低気温15度と、最高気温15度の服装例をご紹介します。

「最低」15度~20度:スウェット、パーカー、薄手ニットが活躍


最低気温15度の日には、スウェットやパーカー、薄手のニット一枚でも快適に過ごせます。冷えに備えて、軽めのアウターもあると便利ですよ。また、春ならサンダルを取り入れ始めても良い気候です。

「スウェット」や「パーカー」1枚で過ごせるちょうどいい気候

一枚で着るスウェットは「映える色」で無難を回避

 

最低気温15度の日は、スウェットを一枚で着られる貴重なチャンス。ダークグリーンのスウェットに明るいライトブルーのジーンズを合わせて、色のコントラストが効いたメリハリのある装いへ。カジュアルな組み合わせなので、太めベルトやビジューパンプスの小物テクを使えば無難になりません。

着回しやすさ重視なら「モノトーンのスウェット」

 

着回しの効くグレーのスウェットは、つかず離れずな絶妙シルエットで今っぽいこなれ感を演出。スマートなきれいめ黒パンツを合わせつつ、シルバーのメタルバッグやラメシューズでリッチなムードを高めています。

「パーカー1枚」はボトムスを工夫して脱・カジュアル

 

パーカーも最低気温15度の日には一枚で過ごせるアイテムです。カジュアルなアイテムなので、レディなカーキのタイトスカート合わせで辛口フェミニンに。

ニットなら「薄手」で十分!

カラーニット&ブルージーンズでパッと映えるスタイルへ

 

最低気温15度にニットを取り入れる場合、薄手で十分快適。赤ニットとブルージーンズの組み合わせなら、シンプルなコーディネートに鮮度を与えることができます。白の細ベルトや端正な黒小物で、大人らしさを添えている点も参考にしたいですね。

定番のモノトーンなら春、秋問わず活躍

 

黒やグレー、白と言った定番カラーの「薄手トップス」なら、季節問わず活躍させることができます。グレージーンズ合わせのシンプルルックは、キャップや華奢ストラップサンダルでテイストミックスな味付けを。

春または秋カラーで季節感を演出

 

「薄手のニット」を取り入れる場合、春または秋らしいカラーにこだわって季節感を意識するとお洒落な雰囲気が醸し出せます。この時、色数を絞るとスタイリッシュな印象に。

「カーディガン」をトップスとして着てみる

 

同じくニットカーディガンも、最低気温15度なら薄手でOK。トップスとして着用したネイビーニットカーディガンに同色の小花柄スカートを合わせたスタイルは、スニーカーで外して気負わないフェミニンスタイルへ。

体温調整できるGジャンなどの『薄手アウター』があると安心

タイムレスに活躍する「Gジャン」があると便利

 

気温15度の際に活用したいGジャンは、トレンドに左右されず長く着られる定番アイテムです。薄手のロングスリーブTシャツにさっと羽織っておけば、暑くなった時も寒くなった時も安心。

きれいめ「チェックジャケット」ならきちんと感も両立できる

 

体温調整だけでなく、きちんと感も演出してくれるチェックジャケットは大人の強い味方です。ジャストサイズはもちろん、写真のようなドロップショルダーのオーバーサイズも今っぽくておすすめ。

「肩掛けアウター」で風通しの良さを意識して

 

軽アウターと言えど袖をとおすには暑い、というときには、さっと肩掛けして風通しの良さを確保。こなれた雰囲気を醸してくれるので、お洒落の面でも役立つテクニックです。

春なら『サンダル』を履いてもOK!

セットアップスタイルに抜け感をプラス

 

最低気温15度の春の日には、サンダルを取り入れても良い頃! 日中はポカポカとした陽気になるので、軽やかな足元で季節感を後押しすることができます。

軽やかな足元で季節感を演出

 

フラットサンダルはもちろん、ヒールサンダルも取り入れていきたい最低気温15度の春。レディなストラップサンダルは、フレアジーンズと合わせることで華奢見えが期待できます。

10度~「最高」15度:厚手ニット、冬用アウターの出番


ニット1枚で着るなら厚手、スウェットやパーカー、薄手のニットを取り入れる場合には羽織りが欠かせない最高気温15度の日。初冬には、そろそろ本格的に冬用アウターを活用したい気候になります。そんな冷えが気になる時期の見本コーディネートをお届け。

スウェットやパーカーには「軽い羽織り」をプラス

パーカーにジージャンを羽織って防寒対策

 

最低気温15度では一枚で着ていたパーカーも、最高気温15度には軽めの羽織りが必要です。着脱可能な装いにしておくことで、一日中快適に過ごすことができますよ。

トレンチコート大本命の時期!

 

春、秋の肌寒い日に重宝するアウターと言えば、やっぱりトレンチコート。スウェット×デニムパンツのようなカジュアルスタイルも、クラスアップしてくれるのが魅力です。

ニットは『厚手』が安心

防寒&着回し力を備えた黒の厚手ニット

 

最高気温15度の場合は、外からの冷えを遮断してくれるような厚手ニットがおすすめ。着回し力のある黒ニットは、写真のようなスカート×パンプスのフェミニンスタイルにもしっかりマッチしてくれます。

タートルネックで首周りもあったか

 

露出している部分が寒く感じるこの時期には、タートルネックニットを選んで首周りにぬくもりを。インに白のカットソーを忍ばせておけば、防寒力が上がるだけでなくコーディネートのメリハリにも繋がります。

薄手ニットは軽アウターで冷えに備えて

薄手ニット&軽アウター×タイツで憂いなし

 

寒さが気になるようになってきたら、タートルネックニットとライダースジャケットのような軽アウターの組み合わせがおすすめです。スカートやワンピースを合わせる場合、80〜110デニールのタイツを穿いておけば下半身から冷える心配もありません。

ウール×レザーで見た目にもあたたか

 

タートルネックニットに、ウールのジャケットを合わせた秋〜初冬スタイル。レザー素材も取り入れ、見た目にもあたたかな印象を叶えています。黒を基調としたスタイルなので、足元には白スニーカーを迎えて抜け感をオン。

初冬は冬アウターを取り入れ始めたいころ

ウールのロングアウターで冷えから守って

 

11月の初冬には、ダウンのようなアウターはまだ早いですが、ウールのロングコートを取り入れていきたい頃です。白ニットとチェック柄アウターの組み合わせなら、ぬくもりたっぷりな印象を与えることができます。

ベージュロングコートが定番で使いやすい

 

着回しやすさを重視するのなら、定番のベージュロングコートがおすすめです。黒のようなベーシックカラーはもちろん、カラーアイテムとの相性が良いのもポイント。また、ぬくもりのある色なのでこの季節にぴったり。

『ブーツ』を取り入れて足首を冷えから守る

パンツとブーツを黒で繋げば脚長効果もついてくる

 

冷えが気になる足首周りは、ブーツで保護するとあったか。黒のスキニーデニムの裾を黒ブーツにインすれば、防寒対策になるだけでなく脚長効果もついてきます。トップスにはふわふわっとしたニットパーカーを合わせて、季節感を上乗せ。

裾アウトでこなれた印象を後押し

 

ボトムスの裾をブーツにあえてインしない着こなしも、こなれた雰囲気になるのでおすすめです。ジャケットやブーツといったきれいめスタイルは、デニムパンツ合わせで今っぽいテイストミックススタイルへ。