ファッションで“男らしさ”を表現するのにミリタリーは欠かせない存在である。それこそ爆撃機の搭乗員用に開発されたフライジャケット『ボンバージャケット』は、まさに“男らしさ”の象徴といえよう。いわゆる空軍由来のミリタリーウエアはどうしたって無骨さが拭えず、それだけでとてつもない存在感を放っているが、ここで紹介する「プラダ」のものはひと味違う。
“男らしさ”の象徴！「プラダ」の『ボンバージャケット』
昨今のトレンドでもある、ややオーバーサイズのボリューム感たっぷりのシルエットでありながら、リブまでブラックで統一されているから、野暮ったさを感じさせない。厚みのあるレザーを使用しているから全体的に重厚感があり、『ボンバージャケット』本来の“男らしさ”の中に、“モダンさ”が垣間見える。また、片袖に配されたアイコニックな「プラダ」のトライアングルポーチが、控えめながらもしっかりと存在感を主張しているのが嬉しい。
シンプルだけど力強い！『ボンバージャケット』はこう着こなす
そんな、「プラダ」の『ボンバージャケット』をコーディネートに取り入れるのであれば、合わせるアイテムは白いTシャツに色落ちしたデニムなど極力シンプルにするのがおすすめ。どちらも大定番のアイテムであり、ボンバージャケットとの相性は抜群。また、足元は「プラダ」の美学でもある二面性のコンセプトを象徴するシューズ、チェルシーブーツを取り入れることで全体のバランスが良くなる。
以上、「プラダ」の『ボンバージャケット』を紹介した。腕周りの動かしやすさを考慮したデザインに、過酷な寒さにも耐えうる防寒性等、必要とされて生み出された機能には一切無駄がない。ファッションアイテムとしての使い勝手はもちろんであるが、そういった機能面でも１着は手にしたいジャケットだ。当時のミリタリーを現代的に着こなすとなると、野暮ったさが勝ってしまうだろうが、「プラダ」の『ボンバージャケット』であればそんな心配も不要だ。
※価格はすべて税込、予定価格です。
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- MEN'S Precious編集部
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