「鶉」ってなんと読む?「きょうちょう」ではなく…メニューで見かけるかもしれません!

さて、本日はまず、いきなり難読クイズに挑戦していただきます

【問題1】「山原水鶏」ってなんと読む?

「山原水鶏」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:1981(昭和56)年に日本で発見された、日本にしか生息しない鳥の名前です。

読み仮名7文字です。
読み仮名7文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 山原水鶏(やんばるくいな) です。

こちらが「山原水鶏(やんばるくいな)」。
こちらが「山原水鶏(やんばるくいな)」。

「山原(やんばる)」は沖縄県北部の地名です。

1961(昭和56)年の11月13日(明日ですね!)に発見された新種の鳥で、20世紀に入ってから日本国内で発見された初の新種の鳥だった事もあり、大変話題になりました。

沖縄本島にしか生息しない特産種でクイナ科の鳥なので「山原水鶏(なんばるくいな)」です。大きな翼を持っていますが、ほとんど飛べない…ということで、よちよち歩く姿が愛らしいですね。

さて、2問目も、鳥の名前の難読クイズです。

【問題2】「鶉」ってなんと読む?

「鶉」の、日本語の単語として成立する読み仮名をお答えください。

<ヒント>

食用にもなる鳥で、特に卵は日用的に流通しています。

読み仮名3文字です。
読み仮名3文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 鶉(うずら) です。

こちらが鶉と、その卵。意外と親鳥の見た目が思い浮かばない方も多いのでは?

鶉(うずら)の卵は、お弁当や八宝菜などの食材として定番ですが、

高級中華料理店や串焼き専門店では、鳥肉のほうが供されるメニューも存在します。メニュー表を見て「これは…なんの食材かしら?」とならぬよう、漢字も覚えておきたいですね。

***

本日は、11月13日、沖縄県で山原水鶏(やんばるくいな)が発見された日にちなんで、

・山原水鶏(やんばるくいな)

・鶉(うずら)

など、鳥の名前の難読漢字をおさらいいたしました。

 

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』(株式会社小学館)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱