ニットのセットアップやウエストマークした服などボディラインに目が行くファッションが多い昨今。そんな装いに自信を与えるアイテムがガードルです。下着のプロである川原好恵さんは「はくだけでお腹まわりやヒップラインを整えるガードルは、大人の女性の必需品」といいます。

そんなガードルに対し「窮屈、おばさんっぽい」というイメージをもつ方のために、前半では質問や疑問に答えていただきました。後半ではタイプ別におすすめガードルをご紹介いただきます。

自信をもてるスタイルを作るのは「ガードル」!今こそチャレンジして

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ヒップが上がることで脚長効果も期待できるガードル。1枚持っていれば損はありません

前半では「ガードルって窮屈じゃないの?」「サイズ選びはどうすればいい?」「正しい着用法は?」など、ガードルにまつわる質問や疑問にお答えしました。

きっとガードルに対するマイナスイメージにも変化があったかと思います。そんな基礎知識をマスターしたら、次は自分に合ったガードル選びです。「ガードル」とひと言でいってもさまざまなタイプがあり、目的や用途によって選ぶことで満足度がさらにアップします。はくだけでなりたいボディラインに近づく1枚を選んで、スタイルアップしてくださいね。

目的別!下着のプロがオススメする「スタイルアップできるガードル」5選

タイプ別に各メーカーのイチ押しガードルをご紹介します。下記のガードルはどれもクロッチ(股)部分にマチ付きで1枚で着用OKのものばかり。ショーツなしですっきり着用することができます。

■1:ガードルを初めて着用する方に「トリンプの恋するヒップ」

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ガードル「恋するヒップ ロングガードル」¥5,280/トリンプ・インターナショナル・ジャパン

初めてガードルを購入する、という方におすすめなのが、比較的ソフトなパワーの「TRIUMPH(トリンプ)」の人気商品「恋するヒップ」。綿混メッシュ素材で肌あたりもはき心地も軽やかです。ヒップ部分はふっくら立体的になっていて中心線以外は縫い目もなく、脚口も切りっぱなしのような仕様なので、細身のボトムにひびく心配もありません。

■2:バスト同様ヒップもちゃんとケアしたい方に「ワコールのヒップケアガードル」

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ガードル「重力に負けない ヒップケアガードル」¥6,160〜/ワコール

「WACOAL(ワコール)」の長年にわたる「重力研究」から開発された商品。ヒップ内側のヒップケアシートが密着して、重力によるヒップの皮ふたるみを抑え、丸みのあるヒップに整えます。「日常生活の重力からヒップを守る」がコンセプトの、毎日着用したいおすすめのガードルです。

■3:やっぱり綿素材が好きな方に「キレイラボ フィッテの肌側綿100%ガードル」

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ガードル「肌側綿100% ロングガードル」¥3,080/キレイラボ フィッテ(グンゼ)

ガードルははきたいけれど、化学繊維が苦手……そんな方には、「KIREILABO FITTE(キレイラボ フィッテ)」の肌側がオーガニックコットン100%のガードルを。肌に触れる表面は綿で柔らかい肌触りですが、内側に補整力のあるパワーネット素材なので、お腹を押さえてヒップラインをしっかり整えます。マチ付きなので1枚ばきが可能なだけでなく、裾はゴムがなく肌への刺激が少ない仕様なのも高ポイントです。

■4:とにかくヒップアップを目指したい方に「ルシアンのはっきり上げ尻(R)パンツ」

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ガードル「はっきり上げ尻(R)パンツ ロング丈」¥1,980/ルシアン

お尻を包むような「LECIEN(ルシアン)」独自のリングパネル構造(特許取得済)で、たるんだお尻を中心に寄せ集めて引き上げるガードル。さらに後ろ中心にギャザーが入った立体パターンで、お尻を潰さず丸いヒップラインに仕上げます。丸くて上がったお尻を目指すなら、ぜひお試しを!

■5:ウエストのくびれを復活させたい方に「トリンプのスピードシェイパー」

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ガードル「スピードシェイパー ハイウエストロングガードル」¥7,480/トリンプ・インターナショナル・ジャパン

ウエストからしっかりと引き締めて、キレイなくびれを叶える「TRIUMPH(トリンプ)」のハイウエストガードルです。腰部分にはボーンが入り、ウエスト脇は生地のパワーが強めになっていて、確かなシェイプ力を実感。ウエストマークするパンツやハイウエストのスカートなどのときに着用すると、ぐんとスタイルアップできます。


ガードルを一度はいてみると、ボディラインの確かな変化を実感でき、ボトムの選択肢も広がるはず。おしゃれを楽しむためにも、ぜひガードルを活用してみてくださいね。

※掲載した商品はすべて税込み価格です。

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PHOTO :
Getty Images(Image)
WRITING :
川原好恵
EDIT :
石原あや乃