「梃子」ってなんと読む?…意外な字が正解です!
明日は日本古来の「七五三」の日ですね。
日時をずらして晴れ着姿を撮影するお宅も多いようで、七五三付近の休日には、着物でドレスアップしたお子さんを見かける機会が増えますね。お人形のような可愛らしい装いは、見ているだけで気持ちが華やぎます。
さて、本日は「子」という字の入った難読クイズをお送りします。
【問題1】「梃子」ってなんと読む?
「梃子」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「小さい力や動きを、大きな力や動きに変える仕組み。」などの意味を持つ言葉です。
<使用例>
「5歳の姪は欲しいものを見つけると、買ってもらえるまで、梃子でも動かないのよ。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 梃子(てこ) です。
「梃子(てこ)の原理」の「梃子(てこ)」です。漢字だと意外と読めなかった、という方もいらしたのでは?
例文の「梃子(てこ)でも動かない」は、「どのような手段を講じても動かない。信念を変えない。」という意味の慣用表現です。
さて、2問目に参りましょう。
【問題2】「束子」ってなんと読む?
「束子」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:日本古来の、主にキッチンで使用するツールです。
<使用例>
「この鍋の焦げ付きは、束子を使わないと、綺麗にできないわね…。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 束子(たわし) です。
「束子(たわし)」…確かに、繊維が束になった形状ですが、「子」とつくのは不思議ですね。日常的にそばにある道具に対する、親しみの表現でしょうか?(笑)
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本日は「子」という字の入った難読漢字
・梃子(てこ)
・束子(たわし)
の読み方をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱