【目次】
- 【色別 #1】「黒」のドットブラウスでクラシカルに
- 【色別 #2】「白」のドットブラウスで爽やかさをまとって
- 【色別 #3】「ネイビー」のドットブラウスで上品に
- 【色別 #4】「カラー」のドットブラウスをポイントにする
- 【アイテム別 #1】「アウター」カーディガンなど重ねたコーデ例
- 【アイテム別 #2】「パンツ」デニムなどを合わせたコーデ例
- 【アイテム別 #3】「スカート」を合わせたコーデ例
【色別 #1】「黒」のドットブラウスでクラシカルに
まず最初に、クラシカルな表情にまとめてくれる「黒」のドットブラウスコーディネートをピックアップ。黒という定番色に甘えて、難易度の高そうな着こなしにも挑戦できるのが高ポイントです。
まずは黒統一でシックにきめて
ハイネックやパフスリーブデザインが淑女なムードを盛り上げる黒のドットブラウスは、控えめなドットサイズが好都合。黒のワイドパンツ、ブーツを合わせワンカラーでまとめれば、シックな面持ちにまとまります。
目を引くブラウスはデニムパンツで気負いなく
袖部分をきゅっと結ぶリボンのディテールや透け素材が目を引く黒のドットブラウスは、デニムパンツ合わせで気負いなくまとめるとデイリーに馴染みます。小物できれいめ要素を上乗せできるのも、親しみ慣れたデニムの存在あってこそ。
定番白黒を華やぎたっぷりに仕上げて
ともすれば無難にまとまってしまう定番の白黒コーディネートも、透け感のある黒ドットブラウスとぱきっとしたキレの良い白フレアスカート合わせならぐっと華やか。きゅっとした足首を覗かせ、美バランスへと誘導。
柄ON柄の上級コーデに挑戦
タートルニットにドットブラウス、さらにチェック柄アウターを重ねた上級着こなし術にチャレンジ。柄と柄の合わせがうるさくならず洒脱にきまるのも、物静かな黒をベースとしているから。
【色別 #2】「白」のドットブラウスで爽やかさをまとって
ドットブラウスは「白」を選ぶことで爽やかで清潔感のある表情へ導くことができます。好印象にきまるコーディネート術をチェック。
クリーンな白を基調として凛とする
トップスとパンツを白で繋いだ爽やかな着こなしは、ドット柄のボウタイブラウスで華やかさを助長。タイはあえてラフに垂らすことで、程よいカジュアルダウンが叶います。ドットの色を拾った黒小物をバランスよく配置し、引き締めを実行。
エレガントなブラウスにエッジを効かせて
ボウタイをきゅっと結んだエレガントな白ブラウスに、相反するイメージの黒レザーパンツを合わせモダンさをトッピング。バイカラーのポインテッドトゥパンプスや、成熟した赤のハンドバッグが洒落たムードを高めます。
ライトブルージーンズ合わせで涼感をまとう
夏に着こなす白のドットノースリーブブラウスは、表情まで涼しげに演出してくれそう。ライトブルーのジーンズを合わせ涼感を助長したら、黒小物で引き締めると大人らしく着地します。
スーツスタイルに遊び心を加えて
グレージュが知的な表情のスーツに、白のドットブラウスを合わせ遊び心を加味。ボウタイを垂らせば歩くたびに揺れて立体感たっぷりです。ブラウスと同じ白のサムループトングサンダルを迎え、スタイリッシュにきめて。
【色別 #3】「ネイビー」のドットブラウスで上品に
もともと好印象なドットブラウスも「ネイビー」というカラーを選べばぐっと品の良さが高まります。生真面目になりすぎず、こなれて見える着こなし例をピックアップ。
ブルーデニムパンツで色の統一感を意識
ネイビーのドットブラウスに、ブルージーンズを合わせ色の調和を意識しながら親近感を演出。ドットの色を拾った白カットソーを合わせ、まとまりよく。きらっと光るシルバーのバッグとサンダルを添えれば、青と白の爽やかさが際立ちます。
バイカーショーツで一歩先行くお洒落を堪能
フェミニンなネイビーのパフスリーブドットブラウスに、あえてスポーティな黒バイカーショーツをオン。テイストミックスにすることで、一歩先行くお洒落が味わえます。小物はキレの良いぱきっとした白を選び、色のバランスをリズミカルに。
ボウタイを泳がせてエレガントな出で立ちに
オフショルダーで着こなすことで新鮮さが味わえるベージュのトレンチコーチに、ネイビードットブラウスを合わせクラシカルに。タイは結ばず垂らすことで、ゆらゆらと風に揺れてエレガントな表情を醸します。真っ赤なブーツを合わせ、とことん着映えを意識。
ハイネックのブラウスで知的なムードへ
黒とネイビーを掛け合わせた端正な着こなしは、ドットブラウスがアクセントに。クラシカルなハイネックが、表情を知的に縁取ります。
【色別 #4】「カラー」のドットブラウスをポイントにする
次に、個性を語れる「カラー」のドットブラウスを取り入れた着こなしをご紹介します。赤、ピンク、グリーン、ブルーの中からお気に入りを見つけて。
黒の装いに鮮度を宿して
サロペット、コート、ブーツを黒で統一した着こなしに、赤のドットブラウスを忍ばせ新鮮さを堪能。表情までぱっと明るくなるような鮮烈な赤を少量覗かせるだけで、大人の遊び心感じる装いに仕上がります。
スタイリッシュなグレーを合わせて
ピンクというカラーが高揚感を授けてくれそうなブラウスは、白のドットがさりげないアクセントに。無機質なグレーのパンツを合わせれば、ピンクが甘くなりすぎず大人にとって好都合です。
グラデーションと柄を使って単調にさせない
グリーンのワンカラーコーディネートは、深いグリーンと淡いくすみグリーンのグラデーションで奥行きを演出。さらにドット柄を取り入れたことで、間延び回避とメリハリアップが叶います。
大きめドットでキャッチーにきめて
シンプルな黒パンツが無難にならない、インパクトのある大きめドットのブラウス。くすみブルーがベースなので大人らしさもしっかり両立できます。ちらりと覗かせたラベンダーのソックスは、トップスカラーとトーンを合わせて。
【アイテム別 #1】「アウター」カーディガンなど重ねたコーデ例
ここからは、ドットブラウスに合わせるアイテム別のコーディネートをご紹介します。まずは「アウター」から。アウターを重ねることで、ドットブラウスの着こなし幅を広げてみてくださいね。
黒カーディガンをさっと添えて奥行きをつける
カシュクールデザインがフェミニンな黒のドットブラウスは、親しみ慣れたデニムパンツと白スニーカー合わせでカジュアルダウン。ブラウスと同色のニットカーディガンをさっと肩にかけ、奥行きを作ると良バランス。
ジャケット合わせで品よくまとめる
組み合わせることでクラシカルさが際立つ、ドットブラウスとジャケットの相思相愛コンビ。スーツのスタイルにドットブラウスを取り入れれば、生真面目になりすぎず華やかさをまとえます。
チェスターコートで気品漂う装いへ
もともときちんと感のあるドットブラウスに、トラッドなチェスターコートを重ねれば気品漂う装いにきまります。白黒の配色に映えるアイスブルージーンズで抜け感を宿せばこなれ見え。
アウターONアウターで脱無難
凛とした黒のドットブラウスに、同色のレザージャケットを重ねてテイストミックスな着こなしへ。ボトムスと小物も黒で統一したら、さらにブラウンのコートをレイヤードして色のメリハリと奥行きをアップ。
【アイテム別 #2】「パンツ」デニムなどを合わせたコーデ例
それ一枚で華やかさを醸してくれるドットブラウスだからこそ、シンプルに「パンツ」を合わせるだけでも十分様になります。デイリーに参考にしやすいデニムパンツのほか、ベーシックカラーのパンツを合わせた着こなしをピックアップ。
カジュアルなボトムコーデが見違える
ブルーのワイドデニムパンツとグレーのローテクスニーカーという定番カジュアルも、ふわりとした袖がアクセントの黒ドットブラウスを合わせればマンネリを脱却できます。さらに赤のショルダーバッグを添え、華やぎを倍増させて。
大きめドットがレトロな趣きを醸して
大きめドットがレトロな表情のブラウスを活用して、定番白黒の装いにインパクトを。ワイドパンツ合わせでもバランスが良いのは、太ベルトできゅっとウエストマークしくびれを強調しているから。
ブラウンを基調として品の良さを演出
ドットの色、パンツ、バッグをブラウンで統一し、穏やかで上品な印象へ。クロップド丈のブラウスとハイウエストのパンツを合わせれば、脚長効果がぐんとアップして絵になるスタイルが叶います。
ドットシャツを重ねてメリハリ高く
黒のタートルニットとベージュパンツというシンプルな組み合わせも、カラーとドットの配置が切り替えになったブラウスを合わせれば、メリハリの高い洒脱な装いに整います。
【アイテム別 #3】「スカート」を合わせたコーデ例
最後に、ドットブラウスに「スカート」を合わせたコーディネート術をご紹介します。シックにきまる白黒の装いと、プレイフルなカラーアイテムを組み合わせた実例をお届け。
黒レザースカートで程よくスパイスを薫らせて
知的な色香が漂う、黒レザーのタイトスカートを合わせ、白のドットブラウスをぐっと大人顔に。控えめなドットもさりげなく素敵です。スカートのスリットからのぞく美脚を、ハイヒールのパンプスで受け止めてすらりと。
こだわりの小物でモード感を漂わせて
小さめドットがさりげない透け感のある黒ブラウスに、白のフレアスカートを合わせ明確なカラーコントラストを。パイソン柄や、ドットとリンクするスタッズローファーをプラスしてモード感漂う装いへと昇華。
鮮やかピンクにときめいて
ちょっとしたパーティーシーンにも活用できそうな白のドットブラウスと、鮮やかなピンクスカートの合わせ。パフスリーブのブラウスとタイトスカートでメリハリ高く仕上げています。小物はドットと同じ黒をセレクトし、引き締めを実行。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香