季節で移動する鳥は「渡り鳥」、では、通年、同じ場所で過ごす鳥はなんという?
本日はまず、いきなり読み仮名クイズに挑戦していただきましょう。
【問題1】「島江長」ってなんと読む?
「島柄長」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:北海道に生息する「冬の妖精」と呼ばれる可愛らしい生き物で、最近はその可愛さがSNS等でも話題になり、注目されています。
<使用例>
「朝の番組のキャラクターにもなるなんて、島江長の人気、すごいわね!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 島江長(シマエナガ) です。
「島江長(シマエナガ)」という野鳥、ご存知でしたか?
白い顔に、まんまるな目と短いくちばし…いかにも愛らしい姿は、SNSで大きな話題となり、最近では、朝の情報番組(TBS系『The Time』)にもこの鳥のキャラクターが登場、ステーショナリーのデザインなどにもお目見えしているようです。
話題の鳥ですので、一般常識としておさえておきたいですね。
さて、2問目に参りましょう。
【問題2】「1年中、同じ地域に生息する鳥」は何という?
季節によって生息地を変えるのは「渡り鳥」ですが、「1年中、同じ地域に生息する鳥」を指す単語を、以下の選択肢の中から選んで下さい。
1:留鳥(りゅうちょう)
2:候長(こうちょう)
3:不渡鳥(ふとちょう)
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 1:留鳥(りゅうちょう) です。
選択肢2の「候鳥(こうちょう)」とは、「季節によって生息地を変える鳥」で、「渡り鳥」はこの範囲内に含まれます。
選択肢3の「不渡鳥」はダミーです。こんな日本語はございませんよ(笑)。
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本日は、今年、話題になった小鳥のトリビアから、
・島江長(シマエナガ)
・留鳥(りゅうちょう/とどめどり)
・候鳥(こうちょう)
などの日本語について、おさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:Canon Globalウェブサイト/『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱