季節で移動する鳥は「渡り鳥」、では、通年、同じ場所で過ごす鳥はなんという?

本日はまず、いきなり読み仮名クイズに挑戦していただきましょう。

【問題1】「島江長」ってなんと読む?

「島柄長」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:北海道に生息する「冬の妖精」と呼ばれる可愛らしい生き物で、最近はその可愛さがSNS等でも話題になり、注目されています。

<使用例>

「朝の番組のキャラクターにもなるなんて、島江長の人気、すごいわね!」

読み仮名5文字です。
読み仮名5文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 島江長(シマエナガ) です。

北海道にのみ生息すると言われる、スズメ目エナガ科の、体調14㎝程度の野鳥です。
北海道にのみ生息すると言われる、スズメ目エナガ科の、体調14㎝程度の野鳥です。

「島江長(シマエナガ)」という野鳥、ご存知でしたか?

白い顔に、まんまるな目と短いくちばし…いかにも愛らしい姿は、SNSで大きな話題となり、最近では、朝の情報番組(TBS系『The Time』)にもこの鳥のキャラクターが登場、ステーショナリーのデザインなどにもお目見えしているようです。

話題の鳥ですので、一般常識としておさえておきたいですね。

さて、2問目に参りましょう。

【問題2】「1年中、同じ地域に生息する鳥」は何という?

季節によって生息地を変えるのは「渡り鳥」ですが、「1年中、同じ地域に生息する鳥」を指す単語を、以下の選択肢の中から選んで下さい。

1:留鳥(りゅうちょう)

2:候長(こうちょう)

3:不渡鳥(ふとちょう)

正解はどれ?
正解はどれ?

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 1:留鳥(りゅうちょう) です。

「島江長(シマエナガ)」は、留鳥(りゅうちょう/とどめどり)になります。

選択肢2の「候鳥(こうちょう)」とは、「季節によって生息地を変える鳥」で、「渡り鳥」はこの範囲内に含まれます。

選択肢3の「不渡鳥」はダミーです。こんな日本語はございませんよ(笑)。

***

本日は、今年、話題になった小鳥のトリビアから、

・島江長(シマエナガ)

・留鳥(りゅうちょう/とどめどり)

・候鳥(こうちょう)

などの日本語について、おさらいいたしました。

 

この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
参考資料:Canon Globalウェブサイト/『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
ILLUSTRATION :
小出 真朱