「鰊」ってなんと読む?「さかなひがし」?…いえいえ、これからいただきますよ!
本日は、いきなり1問目のクイズに挑戦していただきます。
【問題1】「間八」ってなんと読む?
「間八」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:おいしいものです。これが好物、という方も多そうです。
<使用例>
「前回こちらのお店でいただいた、間八のお刺身がすばらしく美味しくて!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 間八(かんぱち) です。
飲食店や家庭の食卓でも、お刺身でいただく事の多いお馴染みのお魚ですが、
「間八(かんぱち)」という漢字表記、ご存知でしたか?知らずに字だけ見ると「何のことかしら?」と首をかしげてしまいそう…ということで、今回、クイズにしてみました。
間八といえば美味しい青魚の代表格の一つですが、
実は明日・12月20日は『ブリの日』です。
ブリは漢字で書くと「鰤(ぶり)」で、12月を表す「師走」と同じ「師」という字が入っていること、
また、「一、二、三(ひ、ふ、み)」と読む際の「2(ぶ)」に、
輪のように見える「0」を「輪(わ)=りん、とも読む」ことで「0(り)」と見立て、
12月20日が『ブリの日』に選ばれたようです。
寒い時期に脂がのって美味しい魚であり、出世魚でもある鰤をお正月にいただく習慣のある地域もありますね。
本日は2問目のクイズも、魚の名前の日本語クイズです。
【問題2】「鰊」ってなんと読む?
「鰊」の、一文字で単語として成立する正しい読み方をお答えください。
ヒント:お節料理の定番メニューにも使用されるお魚です。
<使用例>
「昆布巻きに入っている鰊が、やわらかくて味がしみていて、大好物なの。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 鰊(にしん) です。
「鰊(にしん)」の昆布巻き、お節料理でいただくのが楽しみ、という方も多いのでは?
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本日は、12月20日『ブリの日』にちなんで、お魚の名前の漢字表記から、
・間八(かんぱち)
・鰊(にしん)
の読み方をおさらいしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱