1着で女性らしいスタイルが決まるワンピースは、ワードローブに欠かせないベースアイテム。ワンピースの素材や色選び、また、シューズやバッグなどの合わせる小物を工夫して、さまざまなシーンにワンピースコーデを投入しましょう。ワンピースの着こなし力を高めることは、大人の女性の嗜みのひとつです。

ビジネスシーンで「品」「華」「知性」「旬」をすべて叶える、ワンピースコーデ術

■シーン1:重要な会議、商談は端正なビジネスワンピースで

ワンピース・ジャケット(キートン)、ピアス・ネックレス・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ・名刺入れ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2017年
ウールシルクのワンピース・共布ベルト付きコート(アクアモーレ〈トマソ ステファネリ〉)、ブレスレット 手首側から/[ホワイトゴールド](アルテミス・ジョイエリ)[シルバー×オニキス]2本[オニキス](チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(ドゥロワー 青山店〈ロウナー〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2016年

フォーマルな装いを求められる会議や商談は、ワンピースとジャケットのセットアップが王道ルック。淡いピンクのセットアップなら、やさしい印象で初対面でも好印象。品のあるグレージュ小物はピンクを引き立て、着こなしに奥行きが生まれます(写真上)。今年らしさを取り入れるなら、マニッシュなチェックを取り入れて。トラッドな形のバッグを持つことで、品格をアップさせます(写真下)。

■シーン2:レセプションの日はシャープな女らしさを演出するワンピースを

ワンピース・バッグ(ジョルジオ ア ルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、リング・時計(ピアジェ)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious3月号』小学館、2017年
ワンピース(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ブレスレット(ロックワン〈ロドリゴニューヨーク バイ ロドリゴ オタズ〉)、バッグ(ステディスタディ〈ピエール アルディ〉) 撮影/江原英二(NOSTY) BY : 『Precious4月号』小学館、2016年

シンプルなデザインながらもシルエットが美しいワンピースは、幅広いシーンで使える有能アイテム。7分袖からのぞく手首が女性らしさを演出します。小さいサイズのクラッチバッグで華奢な女性らしさを(写真上)。シンプルなワンピースを仕事で着るなら、さらりと1枚で。メタリックなバッグでコーデに華を添えます。

ワンピース・カーディガン(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ベルト(クルチアーニ 銀座店)、ピアス(アッシュ・ぺー・フランス〈ララ・ボヒンク〉)、バングル(デペッシュモード恵比寿本店〈グレコ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン〈トッズ〉)、靴(イーストランド〈ピエール アルディ〉) 撮影/廣瀬順二(Perle) BY:『Precious10月号』小学館、2016年

新作発表会などのレセプションに招待されたら、女性らしいワンピーススタイルで。ミモレ丈のワンピースには、同系色のカーディガンを肩がけし、エレガンスが宿る装いに。ウエストをベルトマークすれば、女性らしいシルエットを強調できます。アクセサリーはシンプルなシルバーのブレスレットで、コーデが甘くなりすぎないように調節しましょう。

■シーン3:クライアントと仲を深める会食には肩肘張らないワンピース

ブルゾン(クルチアーニ銀座店)、ノ ースリーブニットワンピース(三崎商事〈マロ〉)、リング(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、2連使いしたネックレス(TASAKI〈TASAKI〉)、(バーニーズ ニ ューヨーク〈バーニーズ ニューヨ ーク〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2017年
ジレ・ワンピース(ショールーム リンクス〈セドリックシャルリエ〉)、ストール(チェルキ〈アンド レ マウリーチェ〉)、リング(ダミアーニ銀座タワー)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ドゥロワー 丸の内店〈ジャンヴィト・ロッシ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2016年

和やかな雰囲気をつくりたい会食は、やさしい印象のネイビーで。ネイビーのきれいめブルゾンでワンピースをドレスダウンすると、肩肘張らない装いに。胸元にはパールを2連づけしコーデに華やぎを(写真上)。ワントーンコーデはストールやジレでレイヤードをつくり、コーデに奥行きをもたせます。小物は黒でワントーンコーデを引き締めて(写真下)。

ワンピース (アノア〈 リビアナ・コンティ 〉)、ピアス・ブレスレット・ペンダント・時計[ケース]・[ストラップ]・リング(ブシュロン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2017年
ワンピース(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、カーディガン(Theory luxe)、ピアス・リング・バングル(バイ マレーネ ビルガー 青山店)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/廣瀬順二(Perle) BY:『Precious10月号』小学館、2016年

頼りがいのある凛としたスタイルで会食に向かうなら、グレーのワンピースで。モノトーンカラーがきちんとした印象を与えます。サイドのリボンベルトでボディラインをつくり女性らしくスタイルアップ(写真上)。ストレッチの効いたウールベース素材を使ったIラインの上品ワンピース。テラコッタカラーのバッグを合わせることで、シンプルなコーデに華やかなアクセントが生まれます(写真下)。


心地よい休日はエレガンスが宿るワンピースで

■シーン4:友人と行くレストランへは旬と華を兼ねた装いで

ワンピース(オールウェ イズ〈ミカコ ナカムラ〉) 、時計(ソーウインド ジャパ ン〈ジラール・ペルゴ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/江原英二(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2016年
バッグ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、グローブ(ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店〈ガラ グローブ〉)、靴(バイ マレーネ ビルガー 青山店)、ストール(サン・フレール〈フェイ〉) 撮影/唐澤光也、池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious12月号』小学館、2016年
ワンピース(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴ ァレンティノ〉)、バッグ・靴(ヴァレン ティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2017年

友人とランチへ行くときは、華やかな装いで気分を盛り上げて。シャツワンピースに白いローファーを合わせて、清涼感のあるマリンスタイルに(写真上)。大胆なアニマル柄のワンピースなら、インパクトのある装いに。同系色のコートでワンピースを引き立てて(写真中)。大胆なピンクのワンピース、デザインは背中のドレープだけとシンプルです。ブラウンのバッグならコントラストがやわらかに(写真下)。

■シーン5:銀座の個展は華とシックを兼ねた装いで

ポンチョ・ニットワンピース・ベルト・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ピアス・ブレスレット(チェルキ〈ギャレッタ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2016年

個展でインプットする時間を過ごすなら、シックな装いで知的な雰囲気を漂わせましょう。シンプルなグレーのワンピースは、ポンチョをはおってロング&リーンを強調するスタイルに。ポンチョはワンピースよりもやや明るめのグレーを選べば、コーデに立体感と躍動感が生まれます。ニットワンピースはベルトでウェストマークし、シルエットにメリハリをもたせ女性らしい装いに。

ワンピース・ベルト・ブレスレット[手首側から]・バッグ『バンブーデイリー』ミディアムサイズ[縦24×横33×マチ13cm](グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2015年
ワンピース・ピアス・靴[参考商品](フェンディ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

アート好きの人たちが集まる空間には、カラーが主役のコーデでセンスよく。ダーツ使いが優美なオレンジのワンピースは、女性らしいシルエットをつくってくれます。赤いバッグと合わせたインパクトカラーの組み合わせで羨望の的に(写真上)。深みのあるグリーンのワンピースは、今年注目のボリューム袖なら今っぽい装いに。タイツはやわらかみのあるグレーを選べば、ワンピースをより引き立ててくれて効果的(写真下)。

■シーン6:友人と別荘ですごす連休はエアリーな装いでこなれ感を演出

ワンピース・ブラウス(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、眼鏡/私物 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2017年

自然の中にある別荘やレストランで会食。そんなシーンでは、深みのあるセージグリーンと清潔感のある端正な白のブラウスを合わせて、大人の肩肘張らないお呼ばれスタイルで。袖がシルク素材のブラウスは透け感があり、子どもっぽくなってしまいがちなジャンパースカート風のワンピースも、大人らしく仕上げてくれます。華やかさをプラスしたい場合は、華奢なゴールドのリングやネックレスをつければより女性らしいコーデに。

ワンピース・バッグ・ライダースジャケット・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious2月号』小学館、2016年
ワンピース(キートン)、バッグ[縦19×横29×マチ15 ㎝](ヴァレクストラ・ジャパン)、バングル(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/川田有二 BY:『Precious5月号』小学館、2016年

のんびりしたい別荘地でのおでかけなら、1着でカジュアルで上品な雰囲気をつくるワンピースでコーディネート開始。女性らしいフレアスカートのラインには、ハードなライダースジャケットをチョイスすれば、甘辛ミックスの上品カジュアルスタイルの完成です(写真上)。さらりと1枚で決まるシャツワンピースなら、足元には今年注目のスエード素材のヒールが好相性。一瞬で今っぽい装いにまとまります(写真下)。

ワンピース(コロネット〈アキラーノ・リモン ディ〉)、ネックレス(デペッシュモー ド恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バングル(デペッシュモー ド恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/唐澤光也・宗髙聡子(パイルドライバー/静物) BY:『Precious9月号』小学館、2017年
ワンピース・バッグ・靴 /参考商品(フェンディ ジャパン)、ピアス(ミキモト)、ストッ キング/私物 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

レストランでゆっくりディナーを楽しむ夜は、シックな色合いのワンピースで。グレーのワンピースは、小さめのバッグや華奢なヒールを合わせフォーマル感を。テラコッタカラーの小物が、コーデに華やかさを加えます(写真上)。ダスティピンクのワンピースは、胸元のアカンサスを際立たせるためmアクセサリーはつけずさらりと1枚で上品に(写真下)。

 

ビジネスシーンからプライベートシーンまで幅広く活躍してくれるワンピース。かしこまったシーンだけでなく普段の装いに取り入れれば、バリエーションが増え楽しくなること間違いなし。女性らしいスタイルを楽しみましょう。