【第5問】“ラムネ湯”などとも称される「二酸化炭素泉」は、ぬる湯で入るものである?
「NO」と答えたあなた、不正解です。
入浴すると、細かな気泡に全身が包まれ、“ラムネ湯”などとも称される「二酸化炭素泉」は、39度以下のぬる湯が特徴。というのも、高温の湯では、炭酸が気化して温泉のメリットが弱まってしまうからです。
ぬる湯というと、冬場に適していないようにも思えますが、そんなことはありません。むしろ、「二酸化炭素泉」では、炭酸ガスが毛細血管から取り込まれ、血行がよくなることで全身がポカポカに!
なかには、34度など体温より低い温泉もありますが、入浴すると炭酸ガスの血行促進作用で、肌がほんのり赤く染まるほど。ぬる湯でも体感温度が上がって心地よく疲労を回復することができます。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 中田綾美
- EDIT :
- 谷 花生