【第1問】日本で一番多いタイプである「単純温泉」とは、含有成分の種類が3種類以下の単純な温泉のことである?
「NO」と答えたあなた、正解です。
日本の温泉の泉質のなかではもっともメジャーな「単純温泉」。これはお湯に含まれる成分の量が一定値に達していない(温泉水1kg中1,000mg未満)ものを指します。ある特定の成分が突出していないだけで、さまざまな成分をブレンドした温泉も多く、名称とは裏腹に“単純”ではありません。
肌触りが柔らかく、老若男女だれもが安心して入れる万人受けするタイプの温泉です。また、「単純温泉」のなかでも、pH8.5以上のものは「アルカリ性単純温泉」とされ、入浴すると肌がすべすべするといわれています。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 中田綾美
- EDIT :
- 谷 花生