ヒールはシンプルな装いに品格を与え、グッと女性らしくあか抜けることができる洗練アイテムです。シーンによって素材やシルエットを使い分けてスタイリングに変化をもたらせましょう。大人の余裕を感じさせるヒールコーデでおしゃれレパートリーの質もバリエーションもランクアップ!

■デザイン1:洗練された大人に欠かせない「ブラックヒール」コーデ

コート・バッグ・靴(フェンディ ジャパン)、タイツ/私物 撮影/熊澤 透 BY :『Precious11月号』小学館、2017年

ミンクファー付きのラグジュアリーなコートに淡い色のパンプスでは、甘くなりがち。黒のパンプスで引き締め、装いにキレをプラスしましょう。安定感もあり脚長効果のあるプラットフォームパンプスは、ショッピングなど動き回る日にも最適。ホーザリーも黒で統一すればすっきりと美人シルエットに仕上がります。

コートドレス・バッグ・ベルト(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ〈アルテミス・ジョイエリ〉)、ダイヤモンドバングル(ダミアーニ ブティック東京)、靴(セルジオ・ロッシ) 撮影/熊澤透 BY :『Precious4月号』小学館、2015年
ブラウス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(プルミエ アロンディスモン/NEWoMan新宿)、ブローチ(yoshie inaba)、時計(パテック フィリップ)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(マイケル・コース ジャパン〈マイケル マイケル・コース〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY :『Precious9月号』小学館、2017年

オフィススタイル定番のポインテッドトゥは、マニッシュさが漂うワンピースとの組み合わせがおすすめ。凛々しさとフェミニンさがミックスされた、上品エレガンスを簡単に手に入れられます。トレンチ風のコートドレスのふんわり広がるスカートにヒールを合わせれば、まるで映画のヒロインのようなエレガントな装いに(写真上)。旬なシルエットをつくるワイドパンツにも、スタイリッシュな黒いピンヒールは好相性。華やかで凛とした雰囲気になれます。バッグのシルバーチェーン、ブローチや時計の小物も色を統一すると、さらにハンサムに洗練された装いに(写真下)。

ワンピース・バッグ[縦 17×横25.5×マチ12.5㎝]・靴 (プラダ ジャパン〈プラダ〉) 撮影/川田有二 BY :『Precious5月号』小学館、2016年

パーティーなどの華やかなシーンには、レースワンピースと型抜きデザインのブラックヒールをミックスした女性らしい装いで。レースなどフェミニンなデザインのワンピースには。ハンサムなストライプ柄バッグを合わせてスポーティさも漂わせるのも効果的。程よい抜け感が大人の余裕を感じさせる、上級者スタイルに仕上がります。

コットンシルクのコート・シルクのブラウス・シルクのスカート・バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/長山一樹(S-14) BY :『Precious3月号』小学館、2017年

パートナーとの食事には、都会的にドレスアップして出かけたいもの。ストライプワンピースに千鳥格子のロングトレンチを合わせた華やかな柄コーデも、足元をシンプルな黒いヒールでピリッと引き締めるのが効果的。全体的にまとまり感が出て、綺麗に仕上がります。ラウンドトゥのパンプスならクールになりすぎず、女性らしさを感じさせるエレガントな装いに。


■デザイン2:洗練された至極の「スエードヒール」コーデ

ファーコート(ステディ スタディ〈イヴ サロモン〉)、シルクのブラウス(ドゥロワー 青山店〈ドゥロワー〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、ピアス(グローバルコーポレーション〈ミスイ〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious11月号』小学館、2017年
コート(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ブラウス(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ゴート〉)、パンツ(コロネット〈グレイジェイソン ウー〉)、スカーフ(エルメスジャポン) ピアス・リング(マルコ・ビチェゴ ジャパン〈マルコ・ビチェゴ〉)、バッグ(オンワードグローバルファッション〈マルベリー〉)、靴(ファビオ ルスコーニ六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious11月号』小学館、2017年
ブラウス(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(ブラミンク〈ブラミンク〉)、バングル(マイケル・コース ジャパン〈マイケル・コース〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ジージーアール ジャパン〈ジャンヴィト ロッシ〉) 撮影/佐藤 彩 BY :『Precious9月号』小学館、2017年

おしゃれ度がグッと増すスエードヒールなら、ノーブルなスタイルも程よく今っぽさを意識した装いに。ラグジュアリーなファーコートにブラウスを合わせたドレッシーな装いには、辛口ジュエリーとコクのあるブラウンのスエードパンプスで、絶妙な甘辛バランスに仕上げましょう(写真上)。上下黒のノーブルな着こなしには、女性らしいスカーフとボルドーのヒールで華を添えて(写真中)。可憐なラッフルが特徴的なブラウスには、ブラックスエードを合わせて辛口エレガンスに(写真下)。


■デザイン3:可憐な足元を演出するス「ストラップヒール」コーデ

コットンカーディガン・カットソー・スカート(ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(ステディ スタディ〈ピエール アルディ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/生田昌士 (まきうらオフィス) BY :『Precious3月号』小学館、2016年
コート(アマン〈パルト〉)、ブラウス(Theory luxe)、スカート(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、ピアス(ケイテン)、サングラス(モスコットトウキョウ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(アオイ〈ロートル ショーズ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious1月号』小学館、2017年
シャツ(アマン〈フィナモレ〉)、スカート(三喜商事〈マウリツィオ ペコラーロ〉)、シルクカーフ『マハラニの庭』[90×90㎝]・バングル(エルメスジャポン)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY :『Precious3月号』小学館、2017年

可憐なスカートスタイルには目を引くストラップヒールで、細部まで美意識を感じさせて。チャコールグレーのラップスカートには、ライトグレーのストラップヒールを合わせて、知的なシックカジュアルに(写真上)。ロングトレンチにプリーツスカートを合わせたエレガンスなスタイルには、中太ヒールの安定感のあるストラップヒールでスタイル美人に(写真中)。カーキスカートのハンサムコーデには、ピンクベージュのピンヒールで女性らしさをプラス(写真下)。

ブラウス(IZA〈ロッセーラ ヤルディーニ〉)、パンツ・ベルト(エンフォルド)、ネックレス・バッグ(ブルガリ ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY :『Precious9月号』小学館、2017年
トップス・パンツ・バングル(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious1月号』小学館、2017年
ニット×ファーのトップス(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、靴(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious1月号』小学館、2017年

ワイドパンツにはボリューム感のあるヒールが好相性。ベルベット素材のストラップヒールとワイドパンツで、旬のスタイルに仕上げましょう(写真上)。艶感が美しい黒いベロアのセットアップには、クールな輝きを放つストラップヒールとチェーンバッグのシルバーをリンクさせた、モードな着こなしに(写真中)。ラビットファーがリッチ感漂うグレーのワントーンコーデの足元には、ヌーディなオープントゥのストラップヒールで、抜け感を加えて(写真下)。


■デザイン4:エレガンスが宿る「ワンポイントヒール」コーデ

ブラウス・パンツ・バッグ(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、眼鏡(ミクリ ジャポン〈スタルク アイズ〉)、時計(パテック フィリップ)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY :『Precious9月号』小学館、2017年

女性らしさを香らせたいレセプションでは、華やかな空間に優しくなじむヌーディな色合いで、大人の余裕を感じさせて。淡いサーモンピンクのパンツで、女性らしいニュアンスカラーを楽しみましょう。スタッズ付きのバッグとパールビジューのバックルが輝くヒールで、華やか仕上げを忘れずに。

トップス(ADORE)、パンツ(バイ マレーネ ビルガー 青山店)、ストール(ミッソーニ 表参道店)、バッグ(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、グローブ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ユナイテッドアローズ〉)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious1月号』小学館、2017年
コート(ショールーム リンクス〈セドリック シャルリエ〉)、シャツ・手袋・靴(シンクロ クロッシングズ 恵比寿グラススクエア)、スカート(ワンドコーポレーション〈ジェイオー〉)、タイツ(福助〈フェモツィオーネ〉)、ピアス(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY :『Precious1月号』小学館、2017年

普段の装いにマニッシュなローファーヒールを合わせれば、グッと着映えてクラシカルモダンな着こなしに。多彩な色使いを駆使し、足元も攻めのグリーンでワンランク上の着こなしを。カラーコーディネートは色のトーンを合わせれば、簡単に攻略できます。無難な配色よりグッとおしゃれ度がアップ(写真上)。チェスターコートと白シャツのきちんとお仕事スタイルには、ローファーヒールで個性をプラス。トラッドな雰囲気で着こなして(写真下)。


■デザイン5:コーデが華やぐ「総柄ヒール」コーデ

ワンピース(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ベルト(Theory luxe〈Maison Boinet〉)、ストール(ブルネロ クチネリ ジャパン)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、ピアス・ネックレス・ブレスレット・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious9月号』小学館、2017年
ニット(ブラミンク)、パンツ(Theory luxe)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、ネックレス・バングル(TASAKI)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY :『Precious9月号』小学館、2017年

女友達と集まる休日は、上質の素材と細やかなデザインのアイテムを意識して着こなしたいもの。洗練スタイルにひと匙の遊び心を取り入れるなら、足元が最適。アニマル柄のヒールで旬のエッセンスをプラスしましょう。辛口エレガンスなカーキのワンピースには、配色のなじませ効果のあるベージュがベースになったレオパード柄ヒールで、着映え力抜群のスタイルに(写真上)。知的な印象を与えるネイビーのトップスにパールジュエリーを合わせた上品スタイルには、パイソン柄ヒールではずしテクニックを効かせましょう(写真下)。

ジャケット・パンツ(ディースクエアード 東京)、〝サイモン アルカンタラ〟のピアス・〝スティーブン デュエック〟のリング(ストラスブルゴ)、靴・バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY :『Precious5月号』小学館、2017年

ハンサムな細身のデニムスタイルをドレスアップするなら、ピンヒールが最適。シックな黒を基調としたピンクのグリッターグラデーションパンプスを主役にして、ジャケットを合わせれば、カジュアルなパーティーなど華やいだ場にもふさわしいスタイルに仕上がります。

コート(ヴァルカナイズ・ロンドン〈グレンフェル〉)、ワンピース(ADORE)、ネックレス・バングル(ダミアーニ銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店〈バリー〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY :『Precious3月号』小学館、2017年

パートナーとの特別なディナーには、印象が沈んで見えない華やかなカラードレスを着こなして。ほんのり肌が透けるレースのパンプスで、女性らしさと個性をプラス。アウターには黒のトレンチを選べば、どんな場所でも浮かないきちんと感が生まれます。

 

定番のブラックから、個性的なワンポイントのものまで幅広いデザインがある「ヒール靴」。どんなボトムと合わせてもスタイルアップがかない、着こなしを昇華してくれます。大人の女性のお仕事スタイルにも休日スタイルにも味方になってくれるヒールを、シーンによって使いこなしましょう。