ふんわりと広がるシルエットが女性らしさを表現できるフレアスカート。
春気分を演出できる白を着こなすと、冬の街に映えて絵になります。
お手本となる海外ファッショニスタのSNAPをご紹介しましょう。
■1:ルー・ベイヤーは…メンズライクなジャケットとのテイストミックスで切れのいいフェミニンに
2021年3月末、ドイツでキャッチされていたインフルエンサー、ルー・ベイヤーの着こなしです。
メンズライクなBIGジャケットに、白のコットンワンピースを合わせていました。
切り替えによってふんわりとフレアシルエットをつくり出すスカートは、愛らしい印象をもたらすアイテムなので、大抵女性らしいカーディガンをコーディネートしがちですが、彼女のようにメンズ風のジャケットを投入すると、ハンサムさが際立って新鮮。
テイストのミックスに加え、黒ジャケットと白のフレアスカートでコントラストがついて、シャープなモノトーン配色に仕上がります。
モード感もアピールできるアイテム合わせに、ぜひTRYしてみてください。
■2:ダイアン・バトウキナは…温もりのあるバルキーニットで優しくこなれたムードを演出
パリ在住、世界を旅するインフルエンサーとして人気のダイアン・バトウキナは、2021年11月末にSNAPされていました。
ざっくり編まれたバルキーニットに、フレアタイプのロングスカートをオール白でコーディネート。
パンツスタイルで取り入れることが多いバルキーニットを、エレガントなロングスカートに組み合わせると、旬のバランスに。
編地に表情があるニットをセレクトすると、フラットに見えず着こなしに立体感が出ます。
彼女は着映え力のあるオフホワイトのニットですが、普段からなじみのあるブラックやグレーなど冬の定番カラーを合わせても、リッチさがアピールできておすすめです。
■3:シャーロット・グレネヴェルドは…ストライプシャツの爽やかさによって軽快なスポーティーさが高まって
スタイリストやファッションブロガーとして活躍しているシャーロット・グレネヴェルド。
パリで目撃された日は、ブルーのストライプシャツに白のチュールスカートを愛用していました。
透け感があり、動くたびにちらちらと揺れるチュール素材のスカートは、一見フォーマルなイメージですが、デイリー仕様にはクリーンなストライプシャツを合わせて、今っぽい軽快なカジュアルに仕上げています。
大きめサイズのシャツをアウトにしていて、リラックスした雰囲気もアップ。
冬はこの上にムートンやシアリングジャケットを合わせればOKです。
斜めがけにできる小さめのショルダーバッグや、足元のハイカットスニーカーと、スポーティーに見える小物選びも万全といえます。
白のフレアスカートで軽やかさを演出した3人のSNAPをお届けしました。
早くも春らしいニュアンスが感じられ、おしゃれに差がつきます。
冬のうちに取り入れて、上級コーディネートを楽しんでみてはいかが。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀