雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんが、「花上手」を目指して、話題のフローリストに新たな花の楽しみ方を教わります。

花を贈る機会が増える春を目の前に、「いつもとはひと味違うフラワーギフトがあれば知りたい」という大政さん。今回は、「zero two THREE」主宰の梶谷奈允子さんに「押し花のギフト」について教えていただきます。

梶谷奈允子さん
「zero two THREE」主宰
(かじたに・なみこ)「テイクアンドギヴ・ニーズ」にて実績を積んだ後「zero two THREE」を設立。「押し花の額装は、フランスで見かけた100年前の植物標本がきっかけに。ベージュや黒へと退色する様も美しいです」

「出会いと別れの季節に、押し花のギフトを」

花_1,大政 絢_1
押し花の額装 ¥73,480  Flower Data:シャクヤク、バラ

AYA's Question:「変化球のきいた花の贈り物で、大切な思い出を残すには?」

「新芽が吹き始める春先は、出会いや別れの季節でもあり、贈り物を選ぶ機会も増えます。相手の好きな花を思い浮かべながら贈ることも多いのですが、いつもとはひと味違うフラワーギフトがあれば知りたいです」(大政さん)

Florist's Answer:「経年変化も楽しめる押し花の額装で幸せの瞬間を永遠に」

「大切な思い出の花をずっと残しておける押し花がおすすめです。額装した押し花は、結婚式や母の日だけでなく、引越しを控えた人など拠点を変えるタイミングのギフトとしても喜ばれます。

写真の額装は『zero two THREE』の“フルールプレッセ”シリーズのものですが、押し花づくりは自宅でも気負いなくできるもの。例えば、飾って数日経った切り花をティッシュで包み、厚手の本に挟んでおくと1週間程で乾燥が進み、押し花が完成します。パンジーやラナンキュラスなどの平らな花や、ローズマリーやタイムなどのハーブなら香りまで残ります。手紙に添えてシール代わりにするアイディアも」(梶谷さん)


「まるでブーケをそのまま閉じ込めたようなフレームアートが新鮮です。経年変化が楽しめるのも、押し花ならではの魅力。思い出を共有できる押し花は、大切な人へのギフトにぴったりですね」(大政さん)

※掲載の商品の価格は、税込みです。

※ブーケなどはメールオーダーも可。アトリエはアポイントメント制。

問い合わせ先

zero two THREE

TEL:03-6432-1636

PHOTO :
川上輝明(bean)
EDIT&WRITING :
川口夏希、小林桐子(Precious)
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