みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、81回目です。
今回お話を伺ったのは、26年間に渡り人気コスメブランドのPRマネージャーを担当していた、ビューティPRコンサルタントの松本晶子さん。教えていただいたのは、大人の肌を自然と明るく見せる”仕込みチーク”について。そこで、松本さんおすすめの仕込み方やチークについて教えていただきました。
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大人はチークレスNG! マスク生活ではチークを間に仕込もう
「リモートワークが当たり前となった今。PCやスマホ作業など、顔を前のめりにする動作が増えて、首が痛いということが増えていないでしょうか? 私はまさにその状況で、同時に血流が悪くなり、顔の血色もイマイチに…。しかも、マスクをしているから、チークをのせないという人も多いですよね。でも、その肌状態のままファンデーションをのせると、顔がフラットに見えてしまいます。そんなときに、欠かせないのが仕込みのチークです。
どこにチークを仕込むかというと、ファンデーションとフェースパウダーの間。ファンデーションは、大人の肌に艶めきをくれる、リキッドかクリームタイプを使用していているのですが、上質なツヤを定着させるために、フェースパウダーでコートしています。そうすることで、マスクへの付着も気にならなくなります。
シャネルのウォーターベースのチークは、水光系の仕上がりで本当にキレイ! ほんのり血色が上がる感じで、色も品があっておすすめです。
SUQQUのチークはパウダーとは思えないほど、ツヤ感がまとえる仕上がり。オイルコーティングで使用感もしっとり。仕込みとしても使えるし、パウダリー感がないので、フェースパウダーの上から重ねてもキレイです。色も大人の肌色に絶妙にマッチするものばかり。皆さんも血色をほんのり仕込んで、大人の肌をイキイキと輝かせてください」(松本さん)
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マスクを外したときの”血色の悪さ”は疲れて見えてしまう上、自分自身の気分も上がらないもの。チークを仕込むことで、自然と血色をプラスしてくれるワザは今すぐにでも試してみたいですね。ぜひ、参考にしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部