足元に春色を！エルメスの名作シューズ「パリ」と「ロワイヤル」にオンオフシーンを彩る新作が登場

待ちに待った春の到来！新しい季節の訪れとともに、着こなしにもフレッシュな風を吹かせたくなります。そんなときに絶大な威力を発揮するのが、シューズやバッグといった小物たち。いつもの着こなしも、小物をチェンジするだけでがらりと印象が変わります。

ここでは、はき心地のよさに定評があるHERMÈS（エルメス）のシューズから、ベストセラーの「パリ」と「ロワイヤル」にフォーカス。足元を華やかに仕上げてくれるカラフルな新作に注目です！

足元に春の彩りを添える！エルメスの名作シューズに仲間入りした新作にフォーカス

エルメスのシューズ「ロワイヤル」（右、左）、「パリ」（中央）

今回ご紹介するのは、2017年秋冬シーズンにデビューしたプレーンなモカシン「パリ」と、追って登場したフリンジ付きのモカシン「ロワイヤル」の新色。メゾンの年間テーマ「ライトネス（もっと軽やかに）」を表現する、きれい色が登場しました。それぞれの魅力をチェックしていきましょう。

■１：発色のよいオレンジカラーに視線集中！シンプルなモカシン「パリ」

モカシン「パリ」￥147,400【素材：シェーヴル・ベロア、色展開：写真のローズ・ソルベのほか、ヴェール・アンブランの全2色展開】

2017年秋冬に初登場した「パリ」は、アイコニックな「イニシャルH」のバックルをアッパーにあしらったシンプルで合わせやすいモカシン。今季はメゾンの年間テーマ「ライトネス」を反映した鮮やかなオレンジが新色として仲間入りしました。

毎シーズンさまざまなバリエーションが登場している「パリ」のなかでも、ひときわポップでブライトな色です。また、淡いパープルのインソールも特徴。見る度に気分が上がる、コントラストのきいた色使いです。

バックルまでワンカラーで仕立てられたスマートなデザイン

モカシン「パリ」のバックル

マットなバックルは、トーン・オン・トーンでシューズと同系色。カラフルなシューズですが、全体的にまとまりがあってシックな印象に仕上がっています。発色のよい上質なシェーヴル・ベロア（スエード）もエルメスならでは。鮮やかな色使いながら、大人の着こなしに馴染む一足です。

■２：インソールとのコントラストが楽しい。淡いパープルの「ロワイヤル」

モカシン「ロワイヤル」￥151,800 【素材：シェーヴル・ベロア、色展開：写真のヴィオレ・パルムのほか、ヴェール・アンブランなど全3色展開】

「パリ」に続いてバリエーションとして登場したのが、アッパーにフリンジが付いた「ロワイヤル」。「パリ」と同様、ヒールのないコンフォートではきやすいモカシンです。こちらにも年間テーマ「ライトネス」を表現する淡いパープルの新色がお目見え。軽やかななかに落ち着きがある、大人の女性にぴったりの絶妙な色味です。

インソールは鮮やかなオレンジ。先にご紹介した「パリ」の新作と同じく、色のコントラストが楽しいシューズです。