【目次】
「プロフィール」
名前:ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)
出生地:オーストラリア メルボルン
誕生日:1969年5月14日
身長:174cm
オーストラリアのメルボルンで生まれ、オーストラリア国立演劇学院で演劇を学ぶ。舞台でキャリアを積み、1993年にシドニー劇場批評家協会賞にて新人賞、主演女優賞のW受賞を果たす。1994年に『Police Rescue』でスクリーンデビュー。1998年には映画『エリザベス』でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞、2004年には映画『アビエイター』でアカデミー賞助演女優賞受賞、2007年には映画『アイム・ノット・ゼア』でゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。そして2013年、ついに映画『ブルー・ジャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を果たす。2022年2月には数々の功績が讃えられ、セザール賞にて名誉賞を受賞した。
プライベートでは1997年12月に劇作家のアンドリュー・アプトンと結婚。2001年12月に長男ダシエル・ジョン、2004年4月次男ローマン・ロバート、2008年4月に三男イグナティウス・マーティンを出産。2015年には女児であるエディス・ヴィヴィアン・パトリシア・アプトンを養子として迎えた。
「若い頃」「昔」の写真11選
まず最初に、ケイト・ブランシェットの「若い頃」「昔」の写真をお届けします。
1994年3月(24歳)シドニー劇場批評家協会賞で新人賞、最優秀女優賞受賞
1995年(26歳頃)
1997年11月(28歳) オーストラリア映画協会賞助演女優賞受賞
1998年10月(29歳) 映画『エリザベス』プレミア
1999年1月(29歳) 第56回ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞
1999年3月(29歳) 第5回全米映画俳優組合賞授賞式
1999年3月(29歳) 第71回アカデミー賞授賞式
2000年3月(30歳) 第72回アカデミー賞授賞式
2000年9月(31歳) ロサンゼルス国際空港にて
2001年1月(31歳) パリにて
2002年2月(32歳) 映画『シャーロット・グレイ』プレミア
「映画」代表作7選
ここからは、チェックしておきたいケイト・ブランシェットの代表「映画」を7選ご紹介します。
『エリザベス』(1998年)
エリザベス1世の前半生の人生を描いた作品で、ケイト・ブランシェットは本作品でゴールデングローブ賞主演女優賞、英国アカデミー賞主演女優賞、放送映画批評家協会賞主演女優賞を受賞。
あらすじ:16世紀、イングランドでは旧教と新教の争いが激化していた。旧教派の女王メアリーは新教派のエリザベス(ケイト・ブランシェット)を投獄。やがてメアリーは他界し、エリザベスが若干25歳にして女王となった。彼女は国を新教に統一することを決定するが、これに怒ったローマ法王が刺客を差し向け…。
『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年)
J・R・R・トルーキン著の『指輪物語』を原作としたファンタジー映画。ケイト・ブランシェットは“森の奥方”と呼ばれる、最も力のあるエルフを演じた。
あらすじ:ホビット族の青年フロド(イライジャ・ウッド)は叔父からとある指輪を受け継いだ。それはかつて闇の冥王が世界を破滅させる力を封じ込めて作ったものだったのだ。指輪を葬るために、彼は9人の仲間たちと危険な旅へと出発する。
『ヴェロニカ・ゲリン』(2003年)
アイルランドのダブリンで麻薬犯罪を追及し続けた、実在のジャーナリストの半生を描いた作品。
あらすじ:1994年、夫とひとり息子とともに幸せに暮らしていたジャーナリストのヴェロニカ(ケイト・ブランシェット)。彼女は、子どもたちにまで麻薬が蔓延している事実に憤りを覚え取材を開始。やがて彼女は、密売組織の首謀者に命を狙われてしまう。
『アビエイター』(2004年)
巨匠マーティン・スコセッシ監督の、実在の大富豪、実業家であるハワード・ヒューズの半生を描いた作品。ケイト・ブランシェットは本作品にてアカデミー賞、英国アカデミー賞助演女優賞を受賞。
あらすじ:18歳で亡き父の事業を引き継ぎ大富豪となったハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)。その遺産をつぎ込み航空アクション映画を完成させ、一躍ハリウッドセレブの仲間入りを果たす。ある日有名女優のキャサリン・ヘプバーン(ケイト・ブランシェット)に出会い恋に落ちる。その後もヒット作を生み出したり冒険飛行家となるが、栄華は長く続かず…。
『アイム・ノット・ゼア』(2007年)
歌手ボブ・ディランの半生を6人の俳優たちが演じた作品。ケイト・ブランシェットもボブ・ディランを演じた一人で、ヴェネツィア国際映画祭にて女優賞、ゴールデングローブ賞助演女優賞などを受賞。
あらすじ:詩人、無法者、映画スター、革命家、放浪者、ロックスター…。さまざまな人格を投影した6人のディラン。やがて明らかになる伝説のアーティスト、ボブ・ディランの実像とは…。
『ブルー・ジャスミン』(2013年)
ウディ・アレン監督作品。ケイト・ブランシェットは本作にてアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞など数々の名だたる賞にて主演女優賞を受賞。
あらすじ:セレブリティな生活を送っていたジャスミン(ケイト・ブランシェット)だが、夫の逮捕により全てを失ってしまった。そこで質素な生活を送る妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)のアパートに身を寄せるが、過去の栄光が忘れられず…。
『オーシャンズ8』(2018年)
人気シリーズ『オーシャンズ』のスピンオフ作品。サンドラ・ブロックやアン・ハサウェイ、へレナ・ボナム=カーター、リアーナなどどいった豪華キャストのほか、絢爛な衣装にも注目。
あらすじ:「オーシャンズ」を率いたダニーを兄にもつデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が5年の刑期を終え出所した。刑務所にいる間に緻密に練ったプランを実行すべく、右腕的存在のルー(ケイト・ブランシェット)に声をかける。さらに犯罪のプロも集結し、準備は万全。彼女たちの狙いは、ファッションの祭典メットガラにて1億5000万ドルの宝石を盗むことだった。
「夫」「子供」の写真9選
ハリウッドのおしどり夫婦としても知られるケイト・ブランシェットとアンドリュー・アプトン。二人の写真のほか、長男ダシエル・ジョン、次男ローマン・ロバート、三男イグナティウス・マーティン、長女のエディス・ヴィヴィアン・パトリシア・アプトンとの写真をお届けします。
1999年1月 第4回放送映画批評家協会賞授賞式
2001年12月 生後間もない第一子のダシエルと
2003年2月 エンパイア賞授賞式
2005年2月 第77回アカデミー賞授賞式
2005年7月 カルティエ・インターナショナル・ポロ・デー
2008年12月 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム授賞式
2017年1月 NYにて三男イグナティウスと
2017年1月 ゴーストライト・プロジェクトにて長女エディスと
2019年10月 ハーパーズ バザー ウーマン・オブ・ザ・イヤー授賞式
「ファッション」かっこいい魅力溢れる装い9選
エレガントでかっこいいファッションにも注目が集まるケイト・ブランシェット。大人が着映える、参考にしたいコーディネートを9選お届けします。
遊び心あるカットソーで抜け感を
白のジャンプスーツとスニーカーでアクティブに
クールなレザーオールインワンでハンサムにきめる
まろやかイエローのブラウスで表情が華やぐ
ドライな質感のスーツで大人の余裕を演出
ピンク×ブルーでキャッチーさを叶えて
優しいレモンイエローでフレッシュなオーラを
黒の装いにネオングリーンがよく映えて
すっきりブルーのドレスで颯爽と
「美貌遍歴」12選
次に、20代〜50代までの美貌遍歴を年代順にご紹介します。年を重ねるごとに美をアップデートしていくその様にうっとり。
1998年11月(29歳)
2000年(31歳) 映画『ギフト』より
2003年1月(33歳) 第60回ゴールデングローブ賞授賞式
2003年7月(34歳) 映画『ヴェロニカ・ゲリン』ロンドンプレミア
2005年1月(35歳)第57回 全米監督協会賞授賞式
2007年10月(38歳) 映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』UKプレミア
2009年7月(40歳) 豪版『VOGUE』50周年記念ディナー
2014年3月(44歳) 第86回アカデミー賞主演女優賞受賞
2016年2月(46歳) 第88回アカデミー賞授賞式
2018年8月(49歳) 第75回ヴェネツィア国際映画祭
2019年12月(50歳) ザ・ファッション・アワード 2019
2022年2月(52歳) 第47回セザール賞にて名誉賞受賞
「現在」「今」の写真2選
最後に「現在」の写真をご紹介します。2022年公開予定の『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』にも出演しているケイト・ブランシェット。今後の活躍からも目が離せません。
2022年2月 第28回全米映画俳優組合賞授賞式
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香