時代を超えて愛される、ラグジュアリーブランドの名品バッグには、圧倒的な存在感と色あせない魅力があります。とりわけ、トップハンドルバッグの品格ある佇まいは、持つ人に揺るぎない自信と気品漂う美しさを与えてくれます。
そこで、数々のセレブリティやキャリア女性に愛され続けるトップハンドルバッグの名品をラグジュアリーブランドから厳選し、シリーズ企画として5回にわたりお届け。さらに、それら名品からインスパイアされ、旬のムードが加わった新作バッグも併せてご紹介します。
シリーズ2回目は、「ロジェ ヴィヴィエ（ROGIER VIVIER）」から、2017年の登場以来、メゾンを代表するトップハンドルバッグとして愛され続けている『ヴィヴ カバ』をピックアップ。ベーシックなスムースレザーの定番をはじめ、遊び心あふれる素材＆デザインで私たちの目と心を楽しませてくれる、旬の新作3型もご紹介します。
古きよきパリのクチュールバッグがモダンに進化した『ヴィヴ カバ』
2017年の誕生以降、「ロジェ ヴィヴィエ」を代表するバッグとして高い人気を誇る『ヴィヴ カバ』。1950年代のパリのクチュールファッションを彷彿とさせる、丸みを帯びたAライン、トラペーズシルエットに、ゆるやかなアーチを描くバックルなど、クラシカルかつ女性らしい上品さにあふれたデザインです。
一方で、存在感のあるトップハンドルを備え、やや太めのレザーストラップを取り付けると、キャリア女性を支えるお仕事バッグにふさわしい凛としたムードも併せ持っています。
定番のスムースレザーの黒は、どんなシーンにも通用する凛とした風格に、メタルバックルがシャープなアクセントにもなっています。マチが大きめに作られているので、十分な収納力があり、内側にはジッパー付きの内ポケットが配されています。
より女性らしく、柔らかな印象を添えたいという人には、色違いのベージュがおすすめ。同じく滑らかなスムースレザー製で、スーツスタイルにはもちろん、普段着に合わせれば、装いがランクアップすること間違いなし！
多様な素材と色で表情豊かに魅せる、ドラマティックな新作４選
■１：天然素材×レザーが涼しげ。ピンクの遊び心も絶妙な洗練配色
「ヴィヴ カバ」のシルエットはそのままに、レザーと天然素材のコンビネーションに、ラッカーで仕上げられた艶やかなバックルがあしらわれた新作。ストロー素材のベージュとモスグリーンのナチュラル感のあるカラーコンビも大人っぽくて素敵。ピンクのトリミングがよりいっそう魅力を高めるアクセントとなっています。
取り外し可能なレザー＆ファブリック製ショルダーストラップはほんのりスポーティテイストゆえ、カジュアルなパンツスタイルとも相性抜群です。バッグの内側にファスナーポケット、背面にも大きなポケットが付いているので使い勝手のよさもお墨付きです。
■２：クラフト感とエレガンスが絶妙にミックスしたマルチカラー
バイオレットやオレンジなど、カラフルなラフィアで編み込まれたクラフト感のあるフロントデザインが、ベージュレザーが醸しだすエレガントな雰囲気に程よい遊び心をプラス。きちん感あるコーディネートのハズしに持つのはもちろん、デニムにさらりと合わせてもおしゃれ。
■３・４：ちょっと毒のある、大人可愛いチェリー柄にも注目
スムースレザーの『ヴィヴ カバ』に、こちらを見つめているチェリーの柄がプリントされたユニークデザイン。その遊び心に大人の余裕を感じさせます。こちらにも取り外し可能なストラップとバックポケット、内側にファスナーポケットが付いています。
色違いのライトブルーバージョンは春夏の季節にぴったり。クリーン＆スウィートな大人のための新たな名品になりそう！
今回は「ロジェ ヴィヴィエ」から、シグネチャーバッグ『ヴィヴ カバ』の定番＆新作をご紹介しました。仕事に、バカンスにと、キャリア女性のさまざまなライフシーンに寄り添ってくれる名品です。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- 新田幸子
- EDIT ：
- 谷 花生
