アウターを脱いで軽やかな装いにチェンジしたくなる、心地のよいシーズンがやってきました。シャツやカットソー1枚といったシンプルな着こなしに映えるのが、存在感のあるジュエリー。今回はHERMÈS(エルメス)の2022年春夏シーズンに登場した新作ジュエリーから、主役級の存在感を放つ「クルー・ド・フォルジュ」をご紹介します。
シンプルな着こなしを格上げ!エルメスの新作ジュエリー「クルー・ド・フォルジュ」
「クルー・ド・フォルジュ」は、馬具の蹄鉄釘をモチーフにした新作ジュエリー。同じモチーフを使用したジュエリーは15年ほど前にも登場したことがありますが、今季はエルメスが掲げる2022年の年間テーマ “lightness” を反映して、より軽やかで繊細にリデザインした「クルー・ド・フォルジュ」が誕生しました。
素材はシルバー、ピンクゴールド、ピンクゴールド×ダイヤモンドの3種類。アイテムのラインナップはピアス、ネックレス、ブレスレット、リング。ここでは、オン・オフさまざまなシーンになじみ、大人の女性らしさが薫るピンクゴールドのジュエリー3点を厳選してご紹介します。
モダンで構築的なデザインが美しい!新作ジュエリーの魅力とは
「クルー・ド・フォルジュ」は、メゾンを象徴する馬具をモチーフにしつつ、ジュエリー部門のクリエイティブ・ディレクター、ピエール・アルディの持ち味がいきる、モダンで構築的なデザインが特徴。今回フィーチャーするのは、なかでも肌なじみがよく、優しい輝きを放つピンクゴールドを使用した3点。モダンでありながらやわらかなイメージも備えたジュエリーたちです。
■1:モダンなテイストとやわらかな印象を備えたペンダント
最初にご紹介するのは、馬蹄釘モチーフのチャームに繊細なチェーンを組み合わせたペンダント。チャームはほどよい厚みがありマスキュリンな印象もありますが、なめらかなフォルムで全体的な印象を軽やかに仕上げています。白いシャツやTシャツといったシンプルなトップスからドレスアップまで、幅広い装いやシーンにマッチするデザインです。
クラフツマンシップが凝縮されたディテール
「クルー・ド・フォルジュ」のペンダントは留め具部分にも注目を。アイコニックな「シェーヌ・ダンクル」を思わせるパーツを緻密に表現したディテールです。細く華奢なチェーンと小さな留め具の組み合わせは、チェーン職人の高い技術の賜物。さりげなく入った「HERMÈS」ロゴの刻印も、持ち主だけが知る密かなアクセントです。
■2:腕元に上品な印象をプラスしてくれるブレスレット
こちらはペンダントと同じく、馬蹄釘のモチーフと繊細なチェーン、「シェーヌ・ダンクル」を思わせる留め具を組み合わせたブレスレット。モダンなモチーフと華奢なチェーン、相反するテイストをエレガントに融合させた、まさにピエール・アルディらしいデザインです。モチーフのサイドには、小さくHロゴ入り。細かな部分にもクラフツマンシップが宿ります。
単品使いはもちろん、先にご紹介した「クルー・ド・フォルジュ」のペンダントや手持ちのブレスレットなどと重ね付けしても素敵ですね。ピンクゴールドの優しい輝きが、腕元に上品な印象をプラスしてくれる一品です。
■3:顔周りをシャープ&モダンに引き立てる「揺れない」ピアス
最後にご紹介するのは、これぞピエール・アルディの真骨頂! 細長いタイプですがフリンジやチェーン使いとひと味異なり、少しコンテンポラリーアートを思わせる「揺れない」ピアス。フォルム自体はシンプルなので、さまざまな着こなしとシーンにフィット。カジュアルな着こなしにも華やかな装いにも、それぞれのスタイルにシャープ&モダンなスパイスを添えてくれます。
先にご紹介したブレスレットと同じく、小さく入ったHロゴもポイントです。
今回はエルメスの2022年春夏の新作ジュエリー「クルー・ド・フォルジュ」から、ピンクゴールドを使った3点をご紹介しました。優美な輝きとモダンな表情、繊細なディテールをあわせもった、エルメスならではのオリジナリティあふれる逸品たち。オンオフ問わず活躍させたい、大人のジュエリーです。
※掲載した商品は、すべて税込です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 大原敏政(aosora)
- WRITING :
- 門前直子
- EDIT :
- 石原あや乃