相変わらず続くマスク生活。徐々に慣れてきたとはいえ、おしゃれか?と問われるとNOです。落ち込みそうになる心のゲームチェンジャーにサングラスはいかがでしょう。あしらうことで、が然、おしゃれな見た目に変わります。
今は、夏の紫外線を間近に感じるゴールデンウィーク。目の老化を早める紫外線対策も急務です。おすすめは、マスクと合わせても重たい印象にならず、柔らかくまとめてくれる淡色系レンズのサングラス。今回はラグジュアリーブランドから、ピンク系、ブルー系、ベージュ系、パープル系、グリーン系をピックアップ。全5回のシリーズでお届けします。
第4回は、「ブルガリ」「サンローラン」「ジョルジオ アルマーニ」「バーバリー」「ジミー チュウ」から、最新の淡色グリーン系5本をご紹介。ファッションは軽い素材感にシフトしています。肌の露出も多くなり、スタイリングのバリエーションも増えています。カラーパレットの広さを誇るグリーン系は頼りになる存在。今夏、大活躍するお気に入りの1本を発見してください。
■1:ブルガリ|調光レンズで変化する2色のグリーンに注目!
室内ではライトグリーン、太陽の下ではダークグリーンへ。光の加減でレンズカラーが変化する調光レンズを採用しています。レンズ上部の透かしとテンプルの先に配されているのは、ブルガリの象徴カラーであるエメラルド色をまとった六角形のエナメルです。レンズの変化とともに、ブランドのリッチ感、「セルペンティ」らしさを際立てて。大胆な肌見せが多くなるシーズン、このゴージャスさは秀逸です。
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■2:サンローラン|トレンドを意識したマスキュリンなカーキ
イエローがかったツヤのある半透明のフレームに、ソリッドなカーキのレンズをセットしたサングラスです。カーキは1年を通し、カジュアルアウターやパンツなどに重用されるカラー。デザイナーのアンソニー・ヴァカレロらしい、かっこよさを取り入れれば、凛とした印象は倍増! 小気味いいスタイルの完成形です。
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■3:ジョルジオ アルマーニ|たおやかなキャットアイがエレガント
まるでシネマに登場するヒロインのように、うっとりするほどエレガントなキャットアイのフォルムです。自然界からインスピレーションを受けたというグリーンも、みずみずしさに溢れて。レディライクな柔らかなラインを得意とするアルマーニらしさが、サングラスにも凝縮。エアリーなシャツやブラウスと合わせれば、クリーンな趣を演出できます。
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■4:バーバリー|レトロ調のオーバーシェイプが新鮮なエッセンスに
ノスタルジックな気持ちへと誘う、ビッグサイズのメタルタイプ。優しく、落ち着いたレンズのグラデーショングリーンが、大人の女性を意識したデザインです。テンプル部分に配されたエナメルのアイコンチェックも上品な主張に。軽快なスタイルのポイントになってくれそうです。
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■5:ジミー チュウ|明るくクリアな発色が夏の陽射しにベストマッチ
ティアドロップ形のゴールドリムと、透き通ったグリーンのレンズの組み合わせ。テンプル部分はアセテートとフレックスレンジのチューブでシルバーに輝かせ、モダン(耳にかける部分)にはホワイトを。女心をくすぐる配色に魅了される1本です。ハーフやクロップドなどのパンツにTシャツ、そんなボーイッシュな休日スタイルにもジャストフィット!
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以上、淡色グリーンのサングラスをご紹介しました。この色は、今の空気感を上手く捉え、眩しい夏を彩ります。既存のルールに縛られることなく、軽快にフレキシブルに、サングラスを取り入れてはいかがでしょう。
- WRITING :
- 菅野悦子
- EDIT :
- 谷 花生