【目次】
- 【1】おばさん見えしない「簡単ひとつ結び」
- 【2】短くても映える! 仕事シーンにも使える「大人ひとつ結び」
- 【3】きっちり感も兼ね備えた「華やかなひとつ結び」
- 【4】あほ毛をおしゃれにカバーする「スカーフアレンジ」
- 【番外編】ひとつ結びの垢抜けテクニック
【1】おばさん見えしない簡単ひとつ結び
■後れ毛がこの長さだから老け見えしない! ラフでこなれ感のあるひとつ結び
\ROIの小西浩純さんがレクチャー!/
<アレンジ方法>
<STEP.1>手ぐしでゆるっとまとめてひとつ結びにする
<STEP.2>頭頂部の毛束をつまんで引き出す
<STEP.3>生え際に沿って後れ毛を細かく出す
<STEP.4>コテで後れ毛にニュアンスをつける
<STEP.5>毛先をワックスで散らす
「狙ったところにニュアンスをつけるなら、後れ毛をしっかりと巻くのが正解。できるだけ細めのコテで、毛先を外ハネ、内巻きワンカールと交互に巻きましょう。毛先に動きが加わって絶妙な毛流れになります」(ROI デザイナー 小西浩純さん)。
【2】短くても映える! 仕事シーンにも使える「大人ひとつ結び」
■くるんとした毛先の表情がポイントのアンニュイスタイル
\kakimoto arms 新宿店の野村友理香さんがレクチャー!/
<アレンジ方法>
<STEP.1>毛先は平巻きで1カール外巻きに
<STEP.2>もみあげより前にある髪は縦方向にリバース巻き
<STEP.3>髪を後ろにまとめたら、束ねる前にもみ上げ部分の髪を引き出しておく
<STEP.4>襟足ぎりぎりのところで毛束をひとつに束ねる
<STEP.5>束ねた中からひとつまみ分の毛束でゴムを隠すように巻き付ける
<STEP.6>片手でゴムを押さえ、もう片方の手で後頭部の髪を握り少しだけ引き出す
「束ねた部分とふんわりさせた部分とでシルエットにメリハリをつけると小顔に見えるんですよ。ぜひ、お試しください」(kakimoto arms 新宿店 スタイリスト 野村友理香さん)。
【3】きっちり感も兼ね備えた「華やかなひとつ結び」
■ハーフアップ+ひとつ結びで、広がりやすい襟足を引き締める!
\ACQUA aoyamaの小室里奈さんがレクチャー!/
<アレンジ方法>
<STEP.1>耳の先端より上の髪を束ねてゴムを結ぶ
<STEP.2>結び目の上に穴をつくる
<STEP.3>穴に毛束を通して、くるりんぱをする
<STEP.4>襟足の髪と一緒に束ねる
<STEP.5>ひとつ結びにした結び目にマジェステを付ける
「クセやうねりがなく、真っ直ぐな毛質の方は、アレンジをする前にカールアイロンなので毛先を巻いておくとふんわりとしたニュアンスがつくれます」(ACQUA aoyama 小室里奈さん)。
「ハーフアップ+ひとつ結び」ならボリューム不足の髪も華やかに決まる!
【4】あほ毛をおしゃれにカバーする「スカーフアレンジ」
■菱形をつくってバランスを整える
\kakimoto arms 自由が丘クレオ店の山本真実さんがレクチャー!/
<アレンジ方法>
<STEP.1>カールアイロンで髪の中間から毛先を内巻きにしておく
<STEP.2>耳より前の髪と耳の後ろの髪を残してひとつに束ねる
<STEP.3>結び目からひとつまみずつ毛束を引き出す
<STEP.4>束ねたゴムを隠すように、髪をゴムに巻き付ける
<STEP.5>細長く折りたたんだスカーフを毛束の下に通す
<STEP.6>両端を頭頂部あたりで交差させる
<STEP.7>交差した根元部分でスカーフをねじる
<STEP.8>スカーフの端を毛束の下で結ぶ
「スカーフを耳の上に被さるようにかけるとサイドが出っ張るので、全体のシルエットが菱形になります。特に面長な方は横をちょっとだけ膨らませると、顔の長さが気にならなくなります」(kakimoto arms 自由が丘クレオ店 チーフスタイリスト・山本真実さん)。
気になる「あほ毛」をお洒落にカバー! スカーフを使ったヘアアレンジ
【番外編】ひとつ結びの垢抜けテクニック
■ストレートアイロンで「いつものひとつ結び」を激変!
\SUNVALLEYの渋谷謙太郎さんがレクチャー!/
今回は、いつものひとつ結びやハーフアップなどのシンプルなヘアスタイルを、ヘアアイロンひとつであか抜けさせるテクニックを紹介! おくれ毛や毛先のあしらいで雰囲気がガラリと激変するうえに、仕上げにストレートアイロンでニュアンスを加えることで、グッと洗練された雰囲気にシフトチェンジすることができます。
【BEOFORE】いつものひとつ結び
ニュアンスなしのひとつ結びは手抜き感が出がち。さらに顔周りにストンと落ちるおくれ毛が、疲れた印象を与える。
【POINT】アレンジテクニック
おくれ毛にこそ、ストレートアイロンの出番! 顔まわりに残したおくれ毛をアイロンで挟み、内外いずれかに手首を90°回転して滑らせ、Sカールを。おくれ毛のニュアンスこそがあか抜けの鍵。
【AFTER】ひとつ結びはおくれ毛にSカールをプラスしてこなれた感を
おくれ毛のニュアンスがフェミニンさを加味。
「いつものひとつ結び」を激変させる! 大人女性のためのストレートアイロン・テクニック
- TEXT :
- Precious.jp編集部