「おんこ」?いえいえ、かわいいアレです。「音呼」ってなんと読む?
明日・6月9日は『ロックの日』です。
言わずもがな69(ろっく)の語呂合わせで、「偉大なロック・ミュージックを称える日」です。
皆さまにも、お気に入りの、または、青春を思い起こさせるようなロック・ナンバーがあるのでは?
明日はロック・ミュージックを聞いてみたり、ファッションにロック・テイストを取り入れたり…というのも、粋な過ごし方かもしれません。
本日は『ロックの日』を前に、「音」に関連する日本語クイズをお送りします。
【問題1】「戛戛」ってなんと読む?
「戛戛」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「硬いもの同士が触れ合う音。」を表現した日本語です。
<使用例>
「明日は『ロックの日』だから、久しぶりに高いヒールを戛戛鳴らして歩いてみようかしら!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 戛戛(かつかつ)です。
「戛」という字、漢字検定一級レベルの難しい字です。
「打つ・たたく」「金属や石が触れ合って鳴る」という意味を持った字ですので、
「戛戛(かつかつ)」は、ハイヒールのかかとを「カツカツ鳴らして歩く」の「戛戛(かつかつ)」なのです。
もちろん、ドラムのスティックを「戛戛(かつかつ)」鳴らす、というのも、この字になります。
カタカナ表記のイメージの大きな言葉ですが、こうして漢字表記があると知ると、面白い発見ですね。
さて、2問目に参りましょう。
【問題2】「音呼」ってなんと読む?
「音呼」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:ペットとしても、よく飼われています。
<使用例>
「うちの音呼は、家族全員の声まねが上手で、とても楽しい子よ。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 音呼(いんこ)です。
「音呼(いんこ)」…インコ目の鳥の総称ですが、こんな字も書くのですね。
鳴き声が特徴的で、声帯模写が得意な個体がいたり…というあの鳥に対して、こんな字があてられているのは、とても愉快ですね。
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本日は、6月9日『ロックの日』にちなんで、「音」に関連した日本語から、
・戛戛(かつかつ)
・音呼(いんこ)
の読み方についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱