オルネッライアはトスカーナの海岸沿い、歴史的に有名なボルゲリに位置するワイナリーです。このワイナリーのフラグシップワイン「オルネッライア」は類まれな品質の高さと、イタリアの美しさを端的に表現した極上ワインの代表格です。

今回、オルネッライアが誇る白ワイン「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア」から、最新ヴィンテージ 2020年が登場しました。

ワインの理想郷、ボルゲリが生んだ『オルネッライア』の黄金色の白ワイン 「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア 2020」

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「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア 2020」

トスカーナ地方では、「ワイン」は赤ワインを意味することが殆ど。しかし、オルネッライアの最高醸造責任者のアクセル・ハインツは次のようにコメントしました。

オルネッライア最高醸造責任者 アクセル・ハインツ氏
オルネッライア最高醸造責任者 アクセル・ハインツ氏

「高品質の白ワインを造るという強い信念を持ち、時間をかけて畑の土壌、標高、傾斜の方向を観察し、畑に最適なブドウの品種を正しく選びます。そして細心の注意でブドウの手入れをすることにより、世界に類を見ないこの地のユニークなテロワールの恵みを凝縮させた、黄金色に輝く極上の白ワインができると考えています」と最高醸造責任者 アクセル・ハインツ氏は語ります。

ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア」は、オルネッライアの特徴的なマイクロ・クライメイト(微気候)がはっきりと表れた、地中海スタイルのエレガントな白ワインです。

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「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア 2020」(上と同じ)

2020年の冬は雨が多くて暖かく、発芽が例年より遅くなったため、霜害には遭いませんでした。6月に大量の雨が降った後、一転して気温が高く乾燥した夏が続きます。アクセル・ハインツ氏も「収穫が早く、また、6月の雨を畑の土が貯め込んだおかげで、ウォーター・ストレスがなく、素晴らしいブドウが出来ました。ブドウにはオルネッライアの特徴的な芳香成分がはっきり表れており、特にソーヴィニヨン・ブランは極上の出来ばえです」とコメント。

醸造と熟成では、「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア」の大きな特徴であるバランスのよさを前面に出し、滑らかな質感を強調しつつ、重量感が出ないように細心の注意を払われています。これによって、輝く黄金色と、洗練された芳香が生まれます。

また、オルガ・フザーリ氏も「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア」に熱い思い入れを持つ一人。今回、オルネッライアの醸造チームを率いて、このワインの初のヴィンテージを造ったフザーリは次のようにコメントしました。

ワイン醸造家 オルガ・フザーリ氏
最高醸造責任者アクセル・ハインツ氏の右腕である、ワイン醸造家のオルガ・フザーリ氏

「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2020の色調は輝くような黄金色で、香りには非常に複雑な芳香成分があり、森林の樹木や白い花の香りの後を白桃、セージ、ハーブのアロマを感じます。口に含むと、エレガントで透明感があり、フレッシュな果実味、酸味、凝縮感の三者が絶妙のバランスを見せています。余韻には活力があり、芳香がいつまでも続きます」とオルガ・フザーリ氏は語っています。


「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア 2020」は、ワイン造りのさまざまな局面で正しい選択をしたことで、調和のとれた、複雑で豊かなワインに仕上がりました。長い年月にわたる熟成に耐えて真価を発 揮し、まさにブドウが育った畑に宿る魂とテロワールを表現したワインとなっています。

日本で行われた試飲会では、4つの異なるヴィンテージに合わせてテイスティングメニューが供されました。香りと地の利を生かしたミネラル分を生かしたワインのマリアージュは、これからの季節にぴったり。

ワインの理想郷であるボルゲリの地で生まれた黄金色のワイン「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア 2020」をぜひこの機会に味わってみてください。

問い合わせ先

オルネッライア ホームページ

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