「厳しい」の「きびしい」以外の読み方は?…読めますか?

本日はまず、いきなり1問目のクイズに挑戦していただききます。

【問題1】「厳島」ってなんと読む?

「厳島」の正しい読み方をお答えください。

ヒント:厳島神社。

<使用例>

「松島と天橋立は見たことがあるけれど、厳島だけはまだなの。」

読み仮名5文字です。
読み仮名5文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 厳島(いつくしま)です。

瀬戸内海に立つ鮮やかな赤い鳥居が有名な「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」がある場所です。
瀬戸内海に立つ鮮やかな赤い鳥居が有名な「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」がある場所です。

「厳島(いつくしま)」は、日本有数の景勝地『日本三景』のひとつにあげられている、広島県南西部の地名です。別名『安芸(あき)の宮島』

「安芸(あき)」は、広島県一帯の旧国名でもあり、現在でも地名として残っています。「宮島」は、お宮=厳島神社(いつくしまじんじゃ)がランドマークとなっている島、という意味で、「厳島(いつくしま)」の通称です。

実は明日・7月21日は『日本三景の日』です。

「日本三景をさらに広くPRする」ことを目的に、日本三景観光連絡協議会が制定した記念日になります。
みなさま、「日本三景」3か所、すべて言えますか?

「厳島(いつくしま)」のほかは、1問目の例文に出てきた、宮城県の「松島」と、京都府の「天橋立(あまのはしだて)」です。

江戸時代の儒学者・林春斎が、『日本国事跡考』で、その美しさを絶賛した三つの景勝地で、『日本三景の日』は、林春斎の生誕日と言われる7月21日に制定されています。

さて、2問目も「厳島(いつくしま)」の「厳」という字のクイズです。

【問題2】「厳しい」ってなんと読む?

「荘厳」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「威厳があり、立派である。」「厳重でものものしい。」などの意味を持つ言葉です。

<使用例>

「この写真の神社は、ずいぶん厳しいイメージの建物ね。」

「○○〇しい」。
「○○〇しい」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 厳しい(いかめしい)です。

※「厳めしい(いかめしい)」という送り仮名を採用している辞書もあります。

「いかめしい」という言葉、耳にしたり使ったりしたことのある方でも、「厳しい(きびしい)」と同じ表記であることは、意外とご存じなかったのでは?

感じの意味合い的には納得できる読み方ですが、ちょっとまぎらわしいですね。よほどの意図がない限り、「いかめしい」は、漢字ではなくひらがなで書いたほうが良さそうです(笑)。

*** 

本日は、7月21日『日本三景の日』のトリビアとあわせ、

・厳島(いつくしま)

・厳しい(きびしい/いかめしい)

などの読み方を、改めておさらいいたしました。

この記事の執筆者
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Precious.jp編集部 
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参考資料:『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』『日本大百科全書(ニッポニカ)』(株式会社小学館)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/日本三景観光連絡協議会ウェブサイト/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱