世界を代表するラグジュアリーブランドやグルメ、 数々の老舗店が立ち並ぶ、東京・銀座の並木通りに位置するライフスタイル ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」。
3階にあるオールデイダイニング「NAMIKI667」では、モダンな内装のなか、ゆっくり食事を楽しむことができます。これからの季節は、店内だけでなく、銀座ならではの四季や時間の移ろいを臨めるテラス席もおすすめです。
こちらで現在提供中の、ビジュアルと味覚で存分に秋らしさを感じられる「Autumn in Ginza Afternoon Tea」をライターがいただいてきましたので、詳しくご紹介いたします。
【実食レポ】ハイアット セントリック 銀座 東京「Autumn in Ginza Afternoon Tea」の魅力
老舗「銀座 松崎煎餅」とのコラボレーション!
2021年東銀座・木挽町に本店を移し、 屋号をMATSUZAKI SHOTENにリニューアルした老舗「銀座 松崎煎餅」とコラボレーションした今回のアフタヌーンティー。秋の味覚と煎餅の意外な組み合わせを堪能できる、新感覚スイーツやセイボリーがいただけます。
秋らしさ漂うスイーツ全7種類
注目は、やはり煎餅を使った2種類のスイーツです。「チョコ黒格子サンド」は、ダンデライオン・チョコレートと松崎煎餅のカカオニブが入った煎餅「大江戸松崎 黒格子」に、オーガニックチョコレートをサンドしたもの。
「ピーナッツバター格子サンド」は、落花生入りの煎餅「大江戸松崎 格子」にピーナッツバターを使ったクリームをサンドし、上には赤ワインで戻したドライいちじくがのっています。
ピーナッツバターの強い味わいを想像しながら口に入れると、まったくそんなことはなく奥深い味わい。その理由は、クリームにホワイトチョコレートが入っており、食感や味のバランスを見て作られているからとのこと。煎餅もクリームもじっくり味わってみてくださいね。
「洋ナシのソルベと白ワインジュレ」は、ラズベリー・ブルーベリー・カシスなどをたっぷり詰めた白ワインジュレに、洋ナシのソルベを添えたもので、さっぱりといただけます。
「スイートポテトモンブラン」は、タルトの中にサツマイモペーストを混ぜ込んだアーモンドクリームを入れて焼き上げ、その上をキャラメリゼすることで、秋の味覚の焼き芋らしい風味を出し、最後にホイップクリームとサツマイモクリームを絞ったなんとも贅沢な逸品。
いちごとラズベリーの甘酸っぱさを感じる、トッピングのもみじ型チョコレートも、甘いスイートポテトモンブランとよくマッチしていました。
大粒で上品な甘みが特長の愛媛県産・中山栗のペーストを使った「和栗のモンブラン」。あえてバターなどはあまり入れずに作られているため、素材のおいしさを存分に味わうことができます。
「紅茶のシュークリームは、アールグレイ風味のカスタードクリームを詰めたサクサクのシュークリームに、紅葉をイメージしたチョコレートがトッピングされています。たっぷり詰まった濃厚なクリームがとても美味です。
「栗とカシスのミルフィーユ」のパイの間には、洋栗のペーストとカシスゼリーを挟み、栗のクリームを絞った上にはマロングラッセが飾られています。マロンペーストの甘みとカシスゼリーの酸味の相性が抜群でした。
ぬれおかきが登場!斬新な3種のセイボリー
そのままでも食べたい松崎煎餅の「ぬれおかき」がセイボリーになって登場です。ぬれおかきの醤油の甘じょっぱさとマスカルポーネチーズのコク、イベリコ豚の生ハムの塩味が堪能できるひと品。
今まで味わったことのないような食感に一瞬戸惑いますが、食べ終わってみればすぐにおかわりしたくなるおいしさです!
そのほか、サツマイモ・栗・ベーコン・オリーブなどを入れて、周りの生地にはチーズをたっぷり使ったリッチなケークサレに、フランス産マロンをポルト酒と共にタルトにしたものがいただけます。
斬新なアイデアで見た目や味にこだわったセイボリーは、どれも絶品でやみつきになってしまうこと間違いなしですよ。
「アフタヌーンティーが松崎煎餅さんのおいしさを知ってもらうきっかけになれば、銀座の街としても、楽しいイベントになるのかなと思っています」とペストリーシェフの大澤隆一氏。
「ハイアット セントリック 銀座 東京」でアフタヌーンティーを堪能した後は、ぜひお土産を求めて「銀座 松崎煎餅」へ! この秋の銀座おすすめコースです。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
問い合わせ先
- ハイアット セントリック 銀座 東京「NAMIKI667」
- 提供期間/2022年9月1日(木)~ 9月30日(金)、 11月1日(火)~ 11月30日(水)
提供時間/12:00 ~17:00(L.O.16:00) - TEL:03-6837-1300(受付時間 10:00 ~22:00)
- 住所/東京都中央区銀座6-6-7 3階
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 篠原亜由美
- EDIT :
- 小林麻美