「グレー×ブラウンの、穏やかなコントラストが大人っぽい」

ニット_1,パンツ_1,ワイドパンツ_1,帽子_1,バッグ_1,時計_1,靴_1,カシミヤ_1
ニットは前が少し短めの着丈。ワイドパンツがバランスよく着こなせる。カシミヤニット/COS パンツ/ATON 帽子/ボルサリーノ 時計/カルティエ バッグ/DRAGON 靴/ピッピシック

お気に入りのグレーフランネルのパンツには、
主に白やグレーのトップスを合わせて、
ワントーンに近い配色で着ることが多いのですが、
ある日、打ち合わせでお会いした方が、
グレーのスラックスに鮮やかなブルーのニットを
合わせていらして、とても新鮮に映りました。

改めて、グレーって懐の深い色だな…と実感。
私も、何か新しい配色にチャレンジしたくなって
ワードローブを思い浮かべながら選んだのが、
ダークブラウンのニットでした。

グレーもブラウンも、どちらもシックかつ
ベーシックな色ですが、この2色のかけ算は、
意外にも試したことがありませんでした。でも
合わせてみたら、穏やかなコントラストが生まれて、
シックなのに新鮮! 冬らしい温かみも、
リッチ感につながるコクもあって、
大人には理想的な色合わせだと思いました。

コーディネートにしても配色にしても、
自分が安心できる組み合わせばかり
繰り返してしまいがちですが、
手持ちの服にも、まだまだ可能性があることに
気づかされ、かなりワクワクしたのでした。

「寒い日は、パンツの下にコットンメインのタイツを」

オーガニックコットン82%のタイツは、かかとがきちんと編み立ててあるので、履いたときに甲にシワが寄りません。写真はモカブラウン(リブなし)とチャコールグレー(リブあり)。ニュアンスのある色出しも優秀。タイツ/無印良品

このところ、寒い毎日が続いておりますが、
この日も、朝方は0℃近くまで冷え込みました。
そんな日に、寒がりの私が仕込んだのが
コットンがメインとなった素材のタイツ。

コットンは繊維のなかでも帯電しづらいそうで、
パンツにまとわりつかず、
シルエットがきれいに出るようです。
素材によっては、肌がかゆくなることもあって、
その点でも、このタイツは安心。

リブありとなしが選べるので、
シンプルなスカートからのぞかせるときは
リブタイプを選んだりしています。
価格もお手頃なので、色違い、編み地違いを
買いそろえやすいのも魅力ですね。

かつては、少しくらい寒くても、おしゃれ優先と
頑張っていましたが、年齢とともに、
心地よくいられることが大切になってきました。
ホーザリーをはじめ、洋服の下に何を着るかは、
感覚的な快・不快だけでなく、
着こなしの満足度も左右するように思えます。
自己満足なのかもしれませんが…。

(写真/エディターF&J 文/エディターJ)

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