【目次】
プロフィール

名前:アンディ・ガルシア(Andy Garcia)
出生地:キューバ ハバナ
生年月日:1956年4月12日
1978年ごろから演劇に関わりをもち、1980年代に入ってから役者の道を歩み始める。1987年公開の『アンタッチャブル』で一躍有名になり、1990年公開の『ゴッドファーザー PART III』ではアカデミー賞・助演男優賞にノミネートされた。『オーシャンズ』シリーズには3回出演している。
私生活では、1982年にマリヴァ・ビクトリアと結婚。3人の娘とひとりの息子、計4人の子どもをもうけている。長女ドミニクと次女ダニエラは女優、三女アレッサンドラはモデルとして活躍中。アンディは5歳のころアメリカ・マイアミに移住しており、現在はアメリカ国籍。
「若いころ」「昔」の写真10選
最初に、昔のアンディ・ガルシアをとらえた写真を10枚ピックアップしてご紹介します。
1991年3月(34歳)

1992年(36歳ごろ)

1994年1月(37歳)

1997年1月(40歳)

1997年4月(40歳)

1997年(41歳ごろ)

1999年(43歳ごろ)

1999年4月(43歳)

1999年6月(43歳)

2000年9月(44歳)

「映画」代表作10選
続いて、アンディ・ガルシアの代表的な出演映画を10タイトル、写真つきで紹介します。
『ブラック・レイン』(1989年)

大阪が舞台で、日米の刑事たちが共闘する姿を描いたアクション映画。日本映画界の伝説的俳優・松田優作と高倉健が出演したことでも知られる。アンディは、主人公の同僚刑事チャーリー・ビンセントを演じた。
あらすじ:ニューヨーク市警察本部捜査課の刑事であるニック(マイケル・ダグラス)とチャーリーは、日本のヤクザ同士の殺人事件を目撃。身柄を確保された犯人の佐藤(松田優作)は日本で指名手配の対象となっており、ニックとチャーリーによって日本へ護送されるが、不測の事態で佐藤を逃がしてしまう。
『ゴッドファーザー PART III』(1990年)

人気作品シリーズ劇場版の3作目。アンディは、主人公・マイケル(アル・パチーノ)の兄の愛人の息子、ヴィンセント役を演じた。
あらすじ:マフィアの道から外れ合法的な組織を率いることになったマイケルは、バチカンと密接な関係を築いていた。マイケルは甥のヴィンセントと共に、引き継いだ違法ビジネスの合法化を画策するが、対立するマフィアとの関係は悪化。多くの血が流れる抗争へと発展していく。
『靴をなくした天使』(1992年)

「犯罪者」と「ヒーロー」の二面性をもったひとりの男性の姿を描いた作品。アンディは、主人公・バーニー(ダスティン・ホフマン)と密接な関係をもつことになるホームレス・ジョンを演じた。
あらすじ:窃盗罪で保釈中のバーニーは、離婚した妻エブリン(ジョーン・キューザック)に引き取られた息子ジョーイ(ジェームズ・マディオ)との待ち合わせに向かう途中、車のトラブルで足止めを喰らう。さらに、目の前で飛行機墜落事故が発生。不本意ながら人命救助に貢献するが、このとき紛失した片方の靴が、事態を大きく動かすこととなる。
『奴らに深き眠りを』(1997年)

実在したギャングを中心に、壮絶な生き方と抗争を描いた作品。かつてイタリア系犯罪組織をとりまとめ、犯罪シンジケートを拡大させた実在のギャング、ラッキー・ルチアーノを演じた。
あらすじ:刑務所から出所したギャングのバンピー・ジョンソン(ローレンス・フィッシュバーン)は、一帯のギャンブルを取りまとめるステファニー(シシリー・タイソン)と関係を築く。しかし、利権を狙ったダッチ・シュルツ(ティム・ロス)に圧力をかけられる。バンピーは“犯罪王”として名高いラッキーと組み、抵抗を試みる。
『絶体×絶命』(1998年)

敏腕刑事とIQ150の凶悪犯を描いた作品。アンディは、サンフランシスコ市警の刑事・フランクを演じた。
あらすじ:フランクの息子マシュー(ジョセフ・クロス)は白血病を患っており、骨髄移植が唯一残された道であった。適合するドナーを必死で探していたフランクは、終身刑を受け収監中の凶悪犯・ピーター(マイケル・キートン)の骨髄がマシューと適合することを突き止める。
『オーシャンズ11』(2001年)

人気映画シリーズのナンバリングタイトル11作目。主人公・オーシャン(ジョージ・クルーニー)が狙う3つの巨大カジノホテルを経営するテリー・ベネディクト役を演じた。続編の「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」でも同役で出演。
あらすじ:刑務所から仮出所したオーシャンは、相棒・ライアン(ブラッド・ピット)と組んで新たな行動に出る。それは、ベネディクトが経営する3つの巨大カジノホテルからの現金強奪計画だった。ベネディクトをライバル視しているカジノ経営者・ティシュコフ(エリオット・グールド)ら賛同者を加え、巨額の現金が集まるボクシング世界タイトル戦当日に実行することを決意する。
『5デイズ』(2011年)

2008年に勃発した「南オセチア紛争」を描いた作品。当時のグルジア大統領で実在の人物であるミヘイル・サアカシュヴィリを演じた。
あらすじ:ジャーナリスト・トマス(ルパート・フレンド)とカメラマン・セバスチャン(リチャード・コイル)は、南オセチア独立を巡ってロシアと対立関係にあったグルジアの首都・トビリシで取材を続けていた。やがてロシアによる軍事介入が現実のものとなり、グルジアのサアカシュヴィリ大統領は戒厳令を宣言する。
『また、あなたとブッククラブで』(2018年)

実在する官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』をきっかけに心が変化していく、4人の女性の姿を描いた作品。アンディは、飛行機内でダイアン(ダイアン・キートン)と出会うミッチェルの役で出演した。
あらすじ:ダイアン、ヴィヴィアン(ジェーン・フォンダ)、シャロン(キャンディス・バーゲン)、キャロル(メアリー・スティーンバージェン)。彼女たちは、それぞれ別々の生き方をしながら月に一度の読書会を楽しみにしていた。今回選んだのは、普段なら読まない官能小説。この本が彼女たちの人生観を大きく変える。
『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』(2018年)

同名のミュージカルを映画化した『マンマ・ミーア!』の続編。すべてが謎に包まれたホテル支配人、フェルナンド・シエンフエゴスを演じた。
あらすじ:ギリシャのカロカイリ島で、1年前に亡くなったドナ(メリル・ストリープ)が経営していたホテルのリニューアル記念パーティーの準備に追われる娘ソフィ(アマンダ・サイフリッド)と、支配人に就任したシエンフエゴス。ソフィの夫スカイ(ドミニク・クーパー)は、滞在しているニューヨークのホテルにスカウトされていた。夫婦で目指す方向性の違いが明確になるなか、ソフィの妊娠が発覚する。
『運び屋』(2018年)

実在の大手新聞紙『ニューヨーク・タイムズ』に掲載された記事が原案。主人公・アール(クリント・イーストウッド)を重宝する麻薬カルテルのボス・ラトンを演じた。
あらすじ:絶頂期から凋落した園芸師・アールは、「車を運転するだけで稼げる仕事」に飛びついた。高額報酬の理由は、その仕事の実態が「麻薬の運び屋」だったからである。アールが真実に気付いたころ、麻薬取締局の捜査官コリン(ブラッドリー・クーパー)はすでに動き出していた。
「妻/子ども」の写真10選
アンディ・ガルシアは、1982年にマリヴァ・ビクトリアと結婚しました。現在は4人の子どもの父親となっており、長女ドミニクと次女ダニエラは女優、三女アレッサンドラはモデルとして活躍しています。さらに、長男アンドレスがいます。ここで、アンディの家族の写真を10枚ピックアップしました。
1991年 妻マリヴィとのツーショット

2008年5月 長女ドミニクとのツーショット

2009年4月 長女のドミニク

2020年3月 カリフォルニアで撮影されたドミニク

1997年1月 次女のダニエラ

2018年12月 次女ダニエラとのツーショット

2018年11月 三女アレッサンドラと次女ダニエラ

2022年2月 三女のアレッサンドラ

1999年2月 家族写真

2018年12月 長男アンドレスとのツーショット

「男前遍歴」10選
アンディ・ガルシアの若い頃から現在に至るまでの男前遍歴を、10枚の写真にまとめました。
1992年10月(36歳)

1999年2月(42歳)

2002年5月(46歳)

2005年6月(49歳)

2008年12月(52歳)

2009年7月(53歳)

2015年8月(59歳)

2016年10月(60歳)

2017年5月(61歳)

2022年6月(66歳)

「現在」の写真10選
最後は、アンディ・ガルシアの現在の写真10枚をピックアップ。アンディは2022年6月に公開された映画『Father of the Bride』で主人公の役を務めたほか、ゴルフの大会に出場するなど俳優以外の活動も積極的にこなしています。
2021年11月(65歳)

2022年1月(65歳)

2022年2月(65歳)

2022年5月(66歳)

2022年5月(66歳)

2022年6月(66歳)

2022年6月(66歳)

2022年6月(66歳)

2022年8月(66歳)

2022年9月(66歳)

- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images