「大音声」ってなんと読む?「だいおんせい」ではありません!
明日・12月17日土曜日は、2022年の『大洗濯の日』です。家庭用洗剤などを手がけるメーカー・ライオン株式会社が制定、一般社団法人日本記念日協会が認可した記念日で、年末の「大掃除」のように、家の布団カバーや毛布、カーテンなど、大きなものを年内にお洗濯し、すっきりとした気持ちで新年を迎えましょう…ということで、年末の準備を始めやすい「12月3週目の土曜日」が選ばれました。いよいよ年末がすぐそこ!という気分にもなってきますね。
ということで、本日は「大洗濯」の「大」「洗」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「大音声」ってなんと読む?
「大音声」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「遠くまで響き渡るような大声」という意味の言葉です。
<使用例>
「お母さん、そんな大音声で言わなくても、聞こえているわよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 大音声(だいおんじょう)です。
こうした慣例による読み方の知識は、知っていないと間違えてしまう大人の教養の範疇ですので、「大音声(だいおんじょう)」、ぜひおさえておきましょう。
さて、2問目にまいりましょう。
【問題2】「洗朱」ってなんと読む?
「柴染」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「漆器の色名」「橙色に近い、うすい朱色の色名」を意味する言葉です。
<使用例>
「食器棚の2段目の、洗朱のお椀を4つ出しておいて」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 洗朱(あらいしゅ)です。
年末年始は、和食や漆器に触れる機会が多そうですね。漆器に使用される橙色に近い明るい朱色を「洗朱(あらいしゅ)」と言います。こちらも、大人の教養として知っておきたい言葉です。
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本日は、12月17日、2022年の『大洗濯の日』にちなんで、「大」「洗」という字の入った日本語から、
・大音声(だいおんじょう)
・洗朱(あらいしゅ)
などの読み方をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/photo ACウェブサイト/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱