眺め重視派は大満足の『伊豆ホテル リゾート&スパ』で、思いっきり深呼吸!
東伊豆・伊豆熱川へはドライブもいいですが、電車でのアクセスも良好。伊豆急行の伊豆熱川駅から、予約しておいた迎えのバスに乗り、約15分で到着します。急こう配の坂を上るとそこには絶景の宿が待っています。ホテル周辺は別荘地のため、ホテルの利用者と関係者以外は立ち入ることのないとても静かな場所です。
玄関棟に到着し、ロビーに足を踏み入れると迎えてくれるのは、窓の外に広がるパノラミックな眺め。ここで一気にリゾート感が高まります。チェックインを済ませたら、ずっと景色を眺めていたい気持ちを抑えつつ、客室へ向かいます。このホテル、全室が温泉露天風呂付きのオーシャンビューという造り。客室でも存分に眺めが楽しめるのです。
客室からの眺めは最高! 露天風呂でのんびり
今回滞在するのは、「デラックス テラスツインA」。まずは、リビングの大きな窓を開けてテラスに出て、思いっきり深呼吸! 目の前の太平洋に浮かぶ大島、利島、新島など伊豆諸島を望む、パノラミックな眺めをしばし堪能します。
海側の眺望のいい場所にだけ客室が配されている、贅沢な造りです。もれなく付いているのが、かけ流しの温泉露天風呂。もちろん今回も、すぐに湯あみを楽しんじゃいましょう!
プライベート感のある露天風呂で時間を気にせず湯あみを楽しんだ後は、宿泊者専用のラウンジ「リゾートルーム」へ。
宿泊者専用のラウンジ「リゾートルーム」では、滞在中、自由にドリンクや軽食を楽しむことができます。
軽くアペリティフを楽しんだ後は、予約していたスパへ!
トリートメントと温泉を楽しみ尽くす
落ち着いた雰囲気の中で、心ゆくまでトリートメントが楽しめる、スパ「エトワール スパ」。今回は、ロングストロークで背面から全身へと、くまなくトリートメントしてくれる「ファイブエレメンツ・スイートドリームボディ」(90分・¥30,000。税、サービス料込み)を選びました。
トリートメントの最後には星空に包まれるというサプライズもあり、身も心もストレスから解放されリラックス。全身すっきりと、パワーチャージもできて本来の自分を取り戻せたようです。
さらに、滞在中に利用したいのが、温泉大浴場の「ONSEN深湯露天」です。
まるで額縁を切り取ったような絶景の露天風呂。ここは、露天の深湯(水深125cm)のため、落下防止の手すりの必要がなく、遮るものなく景色を堪能できます。湯につかると、まるで風景と一体になったような気分に!
スパの近くにあるのでトリートメントの前に入浴し、体を温めるのもいいですね。私は夜や早朝など、時間を変えて訪れ、湯あみと眺めを堪能しました。
伊豆の山海の幸に舌つづみを打つ
今回のディナーは、レストラン『Dining&Bar WAVE』にて。こちらも、太平洋を見渡す眺めのいい場所にあります。洋食スタイルのコース料理と鉄板焼きコースの2種類があり、どちらも、相模湾や駿河湾など近海で獲れた魚介や近郊の野菜など厳選素材を使った味覚が堪能できます。
今回は、カウンターでシェフが目の前で焼き上げてくれる、鉄板焼きのコースを選びました。
前菜からメインまで、魚介や野菜など伊豆の恵みをたっぷりと。締めはスペシャリテの海老ライスのオーダーをお忘れなく。
食後はレストランに隣接のバーで過ごす楽しみもあります。この日は、トリートメントの後なのでアルコールは控えめにしましたが、連泊なら、バーで食後酒を味わうのもいいですね。
モーニングスパークリングワインは、リゾートならではの楽しみ
翌朝は、ハーフブッフェスタイルの朝食でパワーチャージ。メインをオーダーしたら、ブッフェコーナーで好きなものを好きなだけ。ドリンクコーナーには、スパークリングワインもあり、朝食後には外に出てのんびりと味わうことも。リゾートホテルだからこその楽しみです。
滞在中は敷地内を散策するのも気持ちがいい。これまでの伊豆滞在のイメージを覆す、絶景と癒しのリゾート。ゆっくりと滞在して楽しみ尽くすなら、やはり2泊3日の滞在がおすすめです!
『伊豆ホテル リゾート&スパ』
住所/静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1457-30「リゾートパーク伊豆あたがわ」別荘地内
問い合わせ先
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- TEXT :
- はまだふくこさん ライフスタイルジャーナリスト
- WRITING :
- はまだふくこ