プレシャス世代のトップキャリアから落語家、フリーアナウンサーなど、さまざまな分野で活躍するマンガ好きたちの、人生に影響を与えた一冊をうかがいました。昔懐かしい名作マンガから今をときめく作家の話題作まで、それぞれの心にどう響いたか…興味深いエピソードが満載です。

今回は、「uka」代表・渡邉季穂さんが推薦する『ポーの一族』についてお届けします。

渡邉季穂さん
「uka」代表
(わたなべ・きほ)トップネイリストとしてサロンに立ちながら、「uka」の製品開発や店舗プロデュースなどクリエイティブな事業にも携わる。最近はインスタグラムで見つけた、ブログ発のマンガ『まめきちまめこ』に癒やされる日々。

【「uka」代表・渡邉季穂さん推薦】

人生のモットーを刺激され、美しくも儚いクラシカルな世界観に陶酔…|『ポーの一族』著=萩尾望都

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(C)萩尾望都/小学館

「時を超えて語り継がれるバンパネラ(吸血鬼)一族の伝説を描いた不朽の名作ですが、私が初めて読んだのは10代。その美しい絵とガラスのように繊細な心を描いた物語に、すっかり夢中になりました。

人間に受け入れられず、永遠に歳をとらないバンパネラのエドガー。個人的には運命に向き合うことの大切さというメッセージを受け取ることができて、日常的に起こる『どうしようもないこと』に対して『どうして?』と立ち止まるのではなく、受け入れて前に進むところに共鳴しました。

私の人生で大切なモットーを思い出させてくれる、大切な作品です」(渡邉さん)

〈『ポーの一族』作品詳細〉

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『ポーの一族』各¥472(復刻版)、著=萩尾望都、小学館、全5巻

主人公のエドガーと妹のメリーベルは森に捨てられてしまうが、バンパネラ一族に拾われて成長する。一族の秘密を知ってしまったエドガーは、妹を守るためにバンパネラとして生きる運命を背負うことに。宝塚歌劇団による舞台化などもされ多くのファンを獲得した、少女漫画界を代表する名作。

※掲載商品の価格は、税込みです。

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EDIT&WRITING :
正木 爽・宮田典子・剣持亜弥(HATSU)、喜多容子(Precious)
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