プレシャス世代のトップキャリアから落語家、フリーアナウンサーなど、さまざまな分野で活躍するマンガ好きたちの、人生に影響を与えた一冊をうかがいました。昔懐かしい名作マンガから今をときめく作家の話題作まで、それぞれの心にどう響いたか…興味深いエピソードが満載です。
今回は、井上裕美さんの推薦する『はたらく細胞』についてお届けします。
【「日本アイ・ビー・エムデジタルサービス」代表取締役社長・井上裕美さん】
新たな知識を得たり、理解度を深めたり…「教養マンガ」として読める細胞たちの物語|『はたらく細胞』著=清水 茜
「体内にある約37兆個ともいわれる細胞の活躍を擬人化した話題作です。心や体にストレスがかかると免疫力が下がって風邪をひきますが、このマンガでは細胞たちに“とある刺激”を与え、発熱することで細胞たちが活性化して悪い菌を退治します。
頭ではその仕組みをわかっていても、白血球やNK細胞、乳酸菌など擬人化されたキャラクターが体内で健気に働く姿を見ると、自分の体を労ってあげたい気持ちに。ウェルビーイングな働き方を目指すためにも、体を労ってあげることの大切さを“細胞レベル”で実感できて、ある意味、教養マンガとして読みました」
〈『はたらく細胞』作品詳細〉
道に迷いながらも体のすみずみにまで酸素を運んでくれる赤血球。そして、細菌やウイルスから体を守ってくれる白血球。細胞同士、「人間の体を健康に保つ」というミッションのもと、互いに与えられた仕事をまっとうするために力を合わせて、24時間365日休みなく働く! スピンオフシリーズも人気。
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- EDIT&WRITING :
- 正木 爽・宮田典子・剣持亜弥(HATSU)、喜多容子(Precious)