プレシャス世代を対象に、最近読んだ作品、印象に残った作品に関してアンケートを実施。リアルな声を集めました。するとそこには大人だからこそハマる深い“沼”があったのです!

今回はその中から、漫画家・よしながふみさんにフォーカス。代表作3作品と、読者の声をお届けします。

価値観を揺さぶり続ける「よしながふみ」抜きでは今のマンガは語れない

『きのう何食べた?』

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『きのう何食べた?』¥704〜715、著=よしながふみ、講談社、既刊20巻

ゲイカップルの日常を描いた『きのう何食べた?』のドラマ化をきっかけに、これまでマンガを読んでこなかった層にも一気にファンを広げたよしながふみさん。今、最も注目を集めるマンガ家のひとりです。

『大奥』

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『大奥』著=よしながふみ、白泉社、全19巻 ¥737〜759

江戸時代を舞台に、疫病で男子の人口が激減し、将軍をはじめ幕府の要職を女性が担うという、史実とフィクションを絶妙に交えた『大奥』は、17年にわたる長期連載が昨年完結。

’23年1月からのNHKでのドラマ化も話題です。

『西洋骨董洋菓子店』

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『西洋骨董洋菓子店』著=よしながふみ、新書館、全3巻、各¥693、文庫版

「女性の強さ、男性の弱さ、それぞれがしみる(42歳・飲食業)」
「『西洋骨董洋菓子店』からのファン。食のシーンが愛おしくて好き(50歳・金融業)」

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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EDIT&WRITING :
正木 爽・宮田典子・剣持亜弥(HATSU)、喜多容子(Precious)
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