雑誌『Precious』2月号では「真冬のコートインは『薄軽レイヤード』でいく」と題し、リアルクローズ賢人、スタイリストの望月律子さんに、寒さを我慢せず、コートインの印象をアップデートできる着こなしを指南いただいています。

重ねるほど華やぐコーディネートの基本をマスターしたら、完成度を高める小物使いで、着こなし達人を目指しませんか?「温感アップのインナーから個性を表現するスパイスまで、さりげないトッピングで差がつくのも薄軽レイヤードの醍醐味です」

今回は、顔周りに明るさと華やぎをプラスする「付け襟」についてご紹介していきます!

望月 律子さん
スタイリスト
(もちづき りつこ)雑誌『Precious』ほか、ファッション誌を中心に活躍中。リアリティと程よいトレンド感を備えたスタイリングは働く大人から高い支持を得ている。2021年秋にファッションレンタルサロン「Allons-y(アロンズィ)」をオープン。著書『望月律子のBASIC THEORY』(ワニブックス)が好評発売中。

【端正モードな付け襟】顔周りに明るさと華やぎをプラス

襟元が寂しいかな…と感じたら精緻なハンドワークが光るエレガントな付け襟の出番です。

「シンプルなクルーネックニットやバンドカラーシャツにONしただけで着こなしをエレガントに格上げしてくれます。予定がある日のスイッチアイテムとしても要チェックです」

付け襟スタイルの女性
付け襟¥7,480(エミュ ラクサイ〈ラ・コルテ〉)、ニット¥34,100(theory luxe)、「サイモン・アルカンタラ」のピアス¥517,000・「サリー・ソン」のリング¥94,600(ザ・サロン バイ ノーア)

ゆったりシルエットのグラフィカルなリブ編みニットに大小のパールパーツを配した付け襟をトッピング。リラックスした着心地はそのままに、オフィスで好感度の高い清潔感と女らしい華やかさを演出できる。

付け襟2種
付け襟¥15,400・付け襟¥12,100(エミュ ラクサイ〈ラ・コルテ〉)

上/レース刺繍の襟先にビジューを散りばめて。
下/レース地にモヘア糸の刺繍とスパンコール刺繍を施した暖かみのあるリッチ感が冬に最適。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
黒沼 諭(aosora/人物)、小林美奈子(静物)
STYLIST :
望月律子(KIND)
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
Atsuko
EDIT&WRITING :
岡本治子、遠藤智子(Precious)