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プロフィール


 

名前:スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
出生地:アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ
生年月日:1946年12月18日

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で映画を学び、その後ユニバーサルと契約し映画監督に。1971年、テレビ映画『激突!』を監督したことで注目を浴びました。1975年『ジョーズ』をはじめ、1977年『未知との遭遇』1982年『E.T.』など、大ヒット作次々に世に送り出し、1993年「シンドラーのリスト」ではアカデミー賞作品賞及び監督賞を受賞。1998年『プライベート・ライアン』でも監督賞を受賞。そのほかの作品でも、何度となくアカデミー賞候補となっている、時代を代表する名監督です。

私生活では、1985年に女優のエイミー・アーヴィングと結婚し、息子をひとりもうけるも、1989年に離婚。その後1991年に女優のケイト・キャプショーと再婚し、娘ふたりと息子ひとりをもうけました。さらに、ケイトの前夫との子どもひとりと養子ふたりを合わせ、計7人の子どもがいます。

「若いころ」「昔」の写真15選


まず、スティーブン・スピルバーグの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1973年(27歳)

 

1975年(29歳)映画『ジョーズ』撮影中

 

1978年(32歳)

 

1978年(32歳)

 

1981年(35歳)映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』撮影中

 

1982年(36歳)映画『E.T.』撮影中

 

1984年4月(37歳)第56回 アカデミー賞授賞式

 

1993年(47歳)映画『ジュラシック・パーク』撮影中

 

1993年(47歳)

 

1994年(48歳)第66回 アカデミー賞授賞式

 

1999年(53歳)第24回 ロサンゼルス映画批評家協会賞授賞式

 

2002年(56歳)ショー・ウェスト ガラ アウォード

 

2003年(57歳)

 

2004年11月(57歳)映画『宇宙戦争』撮影中

右は、トム・クルーズ。
右は、トム・クルーズ。

2006年1月(59歳)第11回 放送映画批評家協会賞授賞式

 

「映画」代表作9選


ここからはスティーブン・スピルバーグが監督し、世界的な大ヒット、ブームを巻き起こした「映画」を厳選してご紹介します。

『激突!』(1971年)

 

リチャード・マシスンの短編小説『Duel』をもとにしたテレビ映画。主演は、デニス・ウィーバー。

あらすじ:セールスマンのデビッド(デニス・ウィーバー)は、商談のため車でカリフォルニアに向かっていた。途中、ハイウェイを低速で走行する1台の大型タンクローリーを追い抜く。すると、直後からトレーラーがデビッドの車を追いかけ回してくる。

『ジョーズ』(1975年)

 

ピーター・ベンチリーの小説を原作としたパニック映画。出演はロバート・ショウ、ロイ・シャイダー、リチャード・ドレイファスなど。

あらすじ:海水浴客でにぎわう海に、巨大な人食いザメが出現。若い女性が食い殺される事件が起きる。しかし、観光客を呼び込むために海水浴場の閉鎖はできない。警察署長のブロディ(ロイ・シャイダー)は、海洋学者のフーパー(リチャード・ドレイファス)と地元の漁師クイント(ロバート・ショウ)と共にサメ退治に乗り出す。

『未知との遭遇』(1977年)

1997年 撮影中。左は、フランソワ・トリュフォー。
1997年 撮影中。左は、フランソワ・トリュフォー。

スティーブン・スピルバーグが監督及び脚本も務めたSF映画。アカデミー賞に9部門ノミネートされ、内2部門を受賞した。主演はリチャード・ドレイファス。

あらすじ:アメリカのインディアナ州で、大規模な停電が発生。復旧作業に向かっていた電気技師のロイ(リチャード・ドレイファス)は、奇妙な機会の誤作動を起こす飛行物体と遭遇し、物体が放つ光を浴びてしまう。以来、ロイは何かに取り憑かれたようにUFOに関する情報を集め始める。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)

1981年 撮影中。左は、ハリソン・フォード。
1981年 撮影中。左は、ハリソン・フォード。

ジョージ・ルーカスとフィリップ・カウフマンの原案をもとにしたアクション映画。アカデミー賞に8部門ノミネートされ、内5部門で受賞した。主演はハリソン・フォード。

あらすじ:大学で教鞭をとる高名な考古学者インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、世界中の宝物を発掘するトレジャーハンターでもあった。インディのもとに、ナチス・ドイツが聖櫃の発掘に着手したという情報が舞い込む。インディは恩師の娘でありかつての恋人でもあるマリオン(カレン・アレン)と共に、聖櫃争奪戦に臨む。

『E.T.』(1982年)

 

世界中で大ヒットした、SFファンタジー。アカデミー賞に9部門ノミネートされ、4部門で受賞した。出演は、ディー・ウォレス、ヘンリー・トーマスなど。

あらすじ:アメリカのある森に、地球の植物を調査するためにやってきた宇宙人がひとり取り残されてしまった。人間の追っ手を逃れた宇宙人は、ある家の物置小屋に身を隠す。その家に住む少年エリオット(ヘンリー・トーマス)が宇宙人の存在に気づき、兄と妹と一緒にかくまうことにするが…。

『ジュラシック・パーク』(1993年)

 

マイケル・クライトンの小説を原作としたSF作品。世界中で大ヒットし、シリーズ化された。アカデミー賞では3部門受賞。主演はサム・ニール。

あらすじ:生物学者のグラント(サム・ニール)と、恋人の古代植物学者サトラー(ローラ・ダーン)は、大富豪のハモンド(リチャード・アッテンボロー)からコスタリカ沖の島に招待される。そこには、最新のテクノロジーによってクローン再生された恐竜たちが生息していた。グラントたちはハモンドの孫たちと共に島内ツアーに出掛けるが、思わぬトラブルが発生してしまう。

『シンドラーのリスト』(1993年)

1994年 プレミア。左から、スティーブン・スピルバーグ、サルマン・ラシュディ、ベン・キングズレー。
1994年 プレミア。左から、スティーブン・スピルバーグ、サルマン・ラシュディ、ベン・キングズレー。

トーマス・キニーリーの小説『シンドラーの箱舟』を原作とした戦争映画。アカデミー賞では12部門ノミネートされ、内7部門で受賞した。主演はリーアム・ニーソン。

あらすじ:オスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)は、戦争を利用としてひと儲けしようと目論むドイツ人実業家。自ら経営する工場にゲットーのユダヤ人を雇い入れ、事業を拡大させていく。しかし、ユダヤ人が次々と殺戮されていく様をみて、シンドラーの心境に変化が生まれる。

『プライベート・ライアン』(1998年)

1998年 撮影中。中央左から、スティーブン・スピルバーグ、トム・ハンクス。
1998年 撮影中。中央左から、スティーブン・スピルバーグ、トム・ハンクス。

アカデミー賞では11部門にノミネートされ、内5部門を受賞した。主演はトム・ハンクス。

あらすじ:1944年、連合軍はフランスのノルマンディー上陸の激戦を生き延びたミラー大尉(トム・ハンクス)は、最前線で行方不明になった落下傘兵のジェームズ・ライアン二等兵(マット・デイモン)の救出を命じられる。ミラー大尉は選りすぐりの兵士7人とともに、ライアンを救い出しに向かう。

『戦火の馬』(2011年)

2010年9月 イギリス撮影中。

マイケル・モーパーゴの小説を原作とした作品。アカデミー賞では6部門にノミネートされた。主演はジェレミー・アーヴァイン。

あらすじ:第1次世界大戦の最中、農家の少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)が可愛がっていた農耕馬が騎馬隊に売られてしまう。フランスの戦地に行くことになった愛馬を探すため、アルバートは年齢が満たないにも関わらず入隊し、激戦下のフランスへ向かう。

「妻/子ども」の写真9選


1985年にエイミー・アーヴィングと結婚するも、1989年に離婚。その後、1991年にケイト・キャプショーと再婚しています。子どもは実子、養子を含め7人います。ここからは「妻/子ども」の写真をピックアップ。

1985年に結婚したエイミー・アーヴィングと

1986年 ロサンゼルスにて。
1986年 ロサンゼルスにて。

1998年2月 Barry Manilow With Its Humanitarian Award

 

1991年に結婚したケイト・キャプショーと

1990年 ロンドンにて。
1990年 ロンドンにて。

1995年5月 映画『マディソン郡の橋』プレミア

 

2002年3月(歳)エルトン・ジョン主催のイベント

 

2018年1月(歳)映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』パリプレミア

 

ケイトが前夫との間にもうけた娘のジェシカと

2003年 ハリウッド ウォーク・オブ・フェーム。
2003年 ハリウッド ウォーク・オブ・フェーム。

モデルとして活動している娘のサーシャと

2011年2月 第83回 アカデミー賞授賞式。
2011年2月 第83回 アカデミー賞授賞式。

息子のソーヤーと

2008年4月 バスケットボールの試合観戦。
2008年4月 バスケットボールの試合観戦。

「男前遍歴」15選


次に、60代からの「男前遍歴」をお届けします。世界でもっとも偉大な監督の自然な表情が魅力的です。

2008年5月(61歳)カンヌ国際映画祭

 

2009年2月(62歳)第14回  Saks Fifth Avenue's Unforgettable Evening

右は、トム・ハンクス。
右は、トム・ハンクス。

2010年2月(63歳)映画『パシフィック』プレスカンファレンス

 

2011年6月(64歳)イタリア ポルトフィーノにて

 

2012年1月(65歳)第69回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2013年2月(66歳)第85回 アカデミー賞候補 昼食会

 

2014年9月(67歳)映画『ダンボ』撮影中

 

2015年11月(68歳)大統領自由勲章授与式

右は、オバマ大統領。
右は、オバマ大統領。

2016年6月(69歳)第44回 AFI Life Achievement Awards Gala 

右は、ジョージ・ルーカス。
右は、ジョージ・ルーカス。

2016年7月(69歳)映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』イギリスプレミア

 

2017年12月(70歳)映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』ワシントンD.C.プレミア

 

2018年4月(71歳)トライベッカ映画祭

 

2019年10月(72歳)パリにて

 

2021年12月(75歳)映画『ウェスト・サイド・ストーリー』ロサンゼルスプレミア

 

2022年4月(75歳)TCM Classic Film Festival

 

「現在」の写真2選


70歳を越えてもなお現役の監督として名作を世に送り出し続けているスティーブン・スピルバーグ。2023年に日本でも公開される自伝的映画『フェイブルマンズ』は、ゴールデングローブ賞で作品賞と監督賞を受賞。アカデミー賞も7部門にノミネートされています。偉大な名匠の快進撃は、まだまだ止まりそうもありません。

2023年1月(76歳)第80回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2023年1月(76歳)映画『フェイブルマンズ』イギリスプレミア

 
この記事の執筆者
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