クラシックなラウンド形ケースウォッチに現代的解釈を加え、ラグジュアリースポーツウォッチの新たな可能性を切り拓いた“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”。フォルム自体は一見、極めてシンプルに映りますが、ケースは3層構造となっていたりと、細部に非凡なクリエイティビティが息づき、静謐な迫力を漂わせます。

そんな新たな名品ウォッチコレクションが、誕生から5年目にして待望のステンレススティールモデルを発表! スポーティでいながらエレガンスも漂う、魅力的なジェンダーレスウォッチが誕生しました。

ラグジュアリーながらも日常に寄り添うジェンダーレスウォッチ

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“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”のグリーンダイヤル。3層構造のケースの中央には、マニュファクチュールのアイコンである八角形のミドルケースを採用。斜め、そして横からと、角度によって多彩な表情を見せる。

今回発表された新作は、シンプルな3針にカレンダー表示を備えたオートマティックと、ストップウォッチ機能を搭載したクロノグラフ、それぞれ3色のダイヤルの6モデル。そのうち、スモークベージュダイヤルの2モデルは、ミドルケースにブラックセラミックを採用しています。

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“ロイヤル オーク”の1972年のオリジナルモデルから継承されている、マニュファクチュールのアイコンカラー「ナイトブルー、クラウド50"」のダイヤル。
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ブラックセラミックとステンレススティールのコントラストが手元の表情を引き締める、スモークベージュダイヤルのモデル。

ダイヤルはすべて、今回新たに開発したスタンプ加工による波模様のモチーフを採用。これはスイスの高名なギョウシェ職人、ヤン・フォン・ケーネルと「オーデマ ピゲ」の共同開発によるもので、コレクションの新たなシグネチャーとなることがアナウンスされています。

この新しいダイヤルの製作にあたり、ヤン・フォン・ケーネルはきめ細かで複雑な工法によりベーススタンプを準備し、これにハンドグレービングを施しました。繊細なモチーフは外側に向かって広がり、100以上の微小なへこみが光を捉えて輝きます。

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同心円のモチーフが濃淡の中に広がるダイヤルは、視認性も向上させている。

多くのディテールが散りばめられた、豊潤な表情を湛えるこの装飾は、「オーデマ ピゲ」の本拠地であるスイスのル ・ブラッシュで継承された、伝統的なノウハウとクラフツマンの才能から生まれたもの。このモチーフを生かすため、ブルーとグリーンダイヤルには PVD(蒸着)加工、ベージュダイヤルにはガルバニック加工と、色によって異なる加工を施し、スタンピングのレリーフをより際立たせています。

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リューズは従来のモデルより溝が浅くなり、丸みを帯びたフォルムに。
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ケースバックはすべてサファイアクリスタルで、ムーブメントの鼓動を目で楽しむことができる。

ゴールドに比肩する輝きと価値を宿すステンレススティール

ステンレススティールというと、ゴールドよりカジュアルで、その価値もいわゆる「貴金属」より低いと思われがちです。でも、実はゴールドより加工と仕上げが難しい素材。今回「オーデマ ピゲ」はその卓越したノウハウを駆使してこのモデルを生み出しました。

非常に薄いベゼルと八角形のミドルケースにスタイリッシュなラグを溶接するという複雑な構造が特徴の“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”のケースは、マニュファクチュールがこれまで製作 してきたなかで最も複雑なもののひとつです。まさにクラフツマンシップの賜物であるこのステンレススティールケースは、ポリッシュとサテンを組み合わせて仕上げられ、ゴールドに比肩する高級感と価値を宿しているのです。

■1:シンプル&シック なオートマティックモデル

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「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック」左/¥3,465,000(予定価格)・中央、右/各¥3,135,000(予定価格) ●ケース:左/ステンレススティール×ブラックセラミック・中央、右/ステンレススティール ●ケース径:41mm ●ストラップ:レザーにテキスタイル調のラバー加工 ●ムーブメント:自動巻き ※左/2023年6月発売予定・中央、右/2023年4月発売予定

■2:よりラグスポ感を楽しむなら、三つ目インダイヤルのクロノグラフ

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「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」左/¥4,620,000(予定価格)・中央、右/各¥4,345,000(予定価格) ●ケース:左/ステンレススティール×セラミック・中央、右/ステンレススティール ●ケース径:41mm ●ストラップ:レザーにテキスタイル調のラバー加工 ●ムーブメント:自動巻き ※左/2023年6月発売予定・中央、右/2023年4月発売予定

「オーデマ ピゲ」CEOのフランソワ-アンリ・ベナミアスは、「“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ”にステンレススティールモデルが加わったことは、コレクションの長期的な継続という点でごく自然なことです」と語っています。今後ますます、幅広く展開していくことが予想されるブランドの新アイコン、40mmを切る小型ケースやジュエリーモデルの誕生も期待されます。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

オーデマ ピゲ ジャパン

TEL:03-6830-0000

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この記事の執筆者
東京都出身。大学在学中から雑誌『JJ』などで執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったことから、機械式時計に開眼。『Precious』などの女性誌において、本格時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。SIHHとバーゼルワールドの取材歴は、女性ジャーナリストとしては屈指のキャリアの持ち主。好きなもの:海、ハワイ(特にハワイ島)、伊豆(特に下田)、桑田佳佑様、白い花、シャンパン、純米大吟醸酒、炊きたてのご飯、たまご、“芽乃舎”の野菜だし、“エルメス”のバッグと“シャネル”の靴、グレーのパーカー、温泉、スパ、素敵旅館、村上春樹、宇野千代先生、神社、日本の陶器(特に唐津焼)、朝ドラ、ドラミちゃん、長文のインタビュー原稿