半世紀以上愛される名品ソファ『レ・バンボレ』がポップでカジュアルにアップデート！

ラグジュアリーマガジン『Precious』の連載「Precious eye」では今回、イタリアの巨匠マリオ・ベリーニのデザインによる一人掛けソファ『レ・バンボレ』にフォーカス。半世紀以上愛される名品ソファが、サスティナブルに、そしてよりフェミニンにアップデートされました！

TEXT ：: Precious.jp編集部
BY ：: 『Precious4月号』小学館、2023年

マリオ・ベリーニデザインのポップでカジュアルなスタイルが人気｜サスティナブルに、よりフェミニンに！半世紀以上愛される名品ソファが更新（アップデート）！

『レ・バンボレ』アームチェア、左から／ライム￥1,023,000・花柄￥1,331,000［幅119×奥行き91×高さ75cm、シート高42cm］（B&B Italia Tokyo）

「レ・バンボレ」は、イタリア語でお人形という意味。どこか愛らしさが漂うソファは、「床に置いた大きなクッション」から着想を得て誕生したという。写真のブークレ生地はライムに加え、白、青など無地8色、「マニラ」と呼ばれるバラの花柄は2色で展開。二人掛け、三人掛けタイプも。

くつろぎの時間を贅沢にするモダンで美しいソファ

春は新生活が始まる季節。心地よく美しい暮らしを目指す人におすすめしたいのが、この一人掛けソファ『レ・バンボレ』です。

大きくふくらむクッションに心ときめくソファは、イタリアの巨匠マリオ・ベリーニのデザインで、1972年に誕生したもの。すっぽりと体を包み込んでくれる快適な座り心地とフレームも脚もないシンプルで美しいフォルムが秀逸で、長年、世界で愛されてきた名品です。

そして誕生から半世紀を経た昨年、オリジナルの美しさを大切にしながらフォルムをより丸みのあるものへと更新。さらに最新のリサイクル素材を使用するなど素材も工法もアップデート。家具としての役目を終えた際には、自然環境に十分配慮した方法で構造の約77％をリサイクルすることが可能という、画期的なソファへと進化しました。

柔らかくて弾力性のある快適な座り心地と洗練されたデザインに、サスティナビリティも加わったこの名品。いつまでも座っていたくなるソファは、新たな心地よさにも出合わせてくれます。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。