雄大な箱根連山を眺めながらの湯あみで癒やされる!『ふふ 箱根』でのんびり

箱根・強羅エリアに、2022年1月にオープンした『ふふ 箱根』が2度目の春を迎えました。2007年の『ふふ 熱海』の開業に続き、河口湖、奈良、日光、京都に続く、ふふシリーズでは最も新しい6軒目となります。

アート空間でチェックイン!
アート空間でチェックイン!

ふふ 箱根のコンセプトは「森林の香り 岩と草花 箱根連山が連なる山のリゾート」。小松石が印象的なエントランスを抜け、ロビーに足を踏み入れるとすぐにまた岩のアートが出迎えてくれます。

ロビーでチェックインを済ませ、箱根の雄大な山並みを眺めているだけで、癒やされていきます。

木と岩を取り入れた、強羅ならではのデザイン

ロビーから、傾斜地に建つ棟をつなぐ渡り廊下を歩いて客室へ。全39室のすべてがスイートというゆったりとした造りです。

今回は、「ふふラグジュアリープレミアムスイート」にステイ。強羅の自然を象徴する木々と、箱根らしく力強い岩を取り入れた内装が特徴的です。一説に、強羅という地名は「ごろごろとした岩」に由来するとか。

「ふふラグジュアリープレミアムスイート」1室1泊2食付き¥275,300~(1室2名利用時の2名料金。税、サービス料込み)。
「ふふラグジュアリープレミアムスイート」1室1泊2食付き¥275,300~(1室2名利用時の2名料金。税、サービス料込み)。

広いリビングルームの先に大きくとられた窓の外は、箱根の自然。ディベッドでくつろぎ、ダイニングテーブルでお茶を飲んでいるうちにとてもリラックスした心地に。

バスルームには大きな浴槽が配され、時間を気にせずに湯あみができます。透明な強羅温泉です。ここにも大きな窓が配され、すぐそこに木々の緑を感じながらの湯あみは最高! 窓を少し開けて外気を入れれば、半露天の気分も味わえます。

足湯だけを楽しむこともできる造り。泉質はナトリウム-塩化物泉。
足湯だけを楽しむこともできる造り。泉質はナトリウム-塩化物泉。
石が配され落ち着いた雰囲気。支度がしやすい広さです。
石が配され落ち着いた雰囲気。支度がしやすい広さです。

冷蔵庫には2種類のミネラルウォーターが用意されていました。

冷蔵庫には2種類のミネラルウォーターが用意されていました。
午後のひと時、ベッドに寝転がり、まどろむのもよし。
午後のひと時、ベッドに寝転がり、まどろむのもよし。

 湯上りにバスローブに身を包み、テラスで過ごすひと時も気持ちがいい!

自然の中に身を置いて味わうビールの味は格別!
自然の中に身を置いて味わうビールの味は格別!

汗をしっかりかいて、心身ともにリフレッシュ

春先でなんとなく冷えを感じていた私は(湯上りのビールを我慢して)、「SPA  桧香 -HINOKA-」へ。温かなヒノキパウダーに包まれる 発酵温熱木浴があると聞いて、予約を入れておきました。

「えん発酵温熱木浴」(60分)¥6,000(税、サービス料込み)。酵素ゼリー、酵素ドリンク、ミネラルウォーター付き。※画像はイメージ。
「えん発酵温熱木浴」(60分)¥6,000。酵素ゼリー、酵素ドリンク、ミネラルウォーター付き。※画像はイメージ。

「えん発酵温熱木浴」はカウンセリングの後、「発酵温熱木浴」を15~20分ほど行います。個室にある、ヒノキパウダーを敷き詰めた専用の浴槽に横になると、体の上からもパウダーがかけられ全身が包まれます。使うのは、奈良県吉野の特定無垢ヒノキと生葉に、米ぬかを少量ブレンドしたパウダーです。

電気などの人工的な熱源は使わずとも、微生物の発酵の力だけで65~85℃に発熱するから不思議です。次第に、全身がぽかぽかに。

そして、木の香りとしっとりとした肌触りのパウダーに包まれ、つい、うとうと……、してしまっても大丈夫。スタッフが脇について様子を見ていてくれています。5分おきに声をかけ、パウダーの調節をし、噴き出した顔の汗を冷たいタオルで拭ってくれます。

木浴の後はシャワーを浴びてパウダーを洗い流し、少し安静に。冷えを感じていた体が芯から温まったのを実感。しっかりと汗をかいて全身すっきりしました。受けた後はゆっくりと休むことも大切ということで、木浴の後に勧められた「酵素ドリンク」は、客室に持ち帰り、炭酸水で割っていただきました。

木浴の後は、テラスでのんびり。
木浴の後は、テラスでのんびり。

また、館内には箱根連山が目の前に広がるダイナミックな眺めが楽しめる大浴場もあります。客室と泉質が異なり、硫黄を感じる箱根らしい大涌谷温泉。客室露天を楽しむのに加えて夜に、また朝にと時間を変えて堪能しましょう。

眺めのいい大浴場。利用は15:00~24:00、6:00~11:00。
眺めのいい大浴場。利用は15:00~24:00、6:00~11:00。

旬の食材を盛り込んだディナーを美酒とともに満喫!

夕食は日本料理「山の笑」にて。八寸の「箱根雲海」に続き、煮物椀、造り、そしてメインは10品の中から3品選ぶというプリフィックススタイルです。

まずはシャンパーニュで乾杯!
まずはシャンパーニュで乾杯!
ディナーコースより「箱根雲海」。
ディナーコースより「箱根雲海」。

ディナーは、「箱根雲海」からスタート。この日は、「金太郎鱒の菜の花巻き」ほか旬の野菜や山海の幸など、少しずつさまざまな味わいが大皿に。季節を感じさせるあしらいも美しい。

メイン(進め肴)は、旬菜、揚げ物、割鮮、魚料理、小鍋、鉄板料理という6つのカテゴリー、10品のなかから3種類を選びます。どう組み合わせるか、とても悩ましい……。

せっかくですので、3品のうちのひと皿は、隣接する鉄板焼きレストラン「石ずえ」の「黒毛和牛のフィレステーキ」をオーダーしました。締めのご飯も、お茶漬け、自家製蕎麦、釜焚きご飯(炊き込みご飯)から一品選びます。

ディナーコースより「黒毛和牛のフィレステーキ」(追加料金あり)。
ディナーコースより「黒毛和牛のフィレステーキ」(追加料金あり)。
ディナーコースより「ホタテとかぶの釜焚きご飯」。
ディナーコースより「ホタテとかぶの釜焚きご飯」。

また、ボトルワインが充実しているだけでなく、バイザグラスで楽しめるワインが多いのも嬉しい。ワインペアリングや日本酒のテイスティングセットもおすすめです。

水菓子とお茶をいただくころには、おなかもしっかり満たされ、夜も更けて……。

美しい箱根連山を目に炊き立てのご飯を味わう

翌朝は少し早起きして、朝湯を堪能しました。おなかがすいたので朝ごはんをいただきに、日本料理「山の笑」へ。釜焚きの白いご飯と、そのご飯が進んでしまうおかずが盛りだくさんな内容。朝から小鍋でカレーも供されます。

目覚めのひと皿は旬の野菜と自家製ドレッシングのプレート。
目覚めのひと皿は旬の野菜と自家製ドレッシングのプレート。
ご飯は炊き立てが釜ごと供されます。

チェックアウトの前に、もういちど温泉へ。客室と大浴場の2種類の温泉を行き来して、存分に湯あみを楽しむなら、やはり連泊してゆっくりしたいという気にさせられる滞在となりました。


『ふふ 箱根』

住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-807

料金:「スタイリッシュスイート」1室1泊2食付き¥82,800~(1室2名利用時の2名料金。税、サービス料込み)。

問い合わせ先

ふふ 箱根

TEL:0570-0117-22

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この記事の執筆者
ホテルやレストラン、酒などのジャンルで積極的に取材を重ね、幅広い媒体に執筆している。 無類の泡好きで、仕事のみならず毎晩のシャンパーニュは欠かせない。美味しいもの探求家でもある。
WRITING :
はまだふくこ