エルメスには、水辺で心地よく過ごすひとときに寄り添うオブジェ(アイテム)が揃います。最初のビーチタオルが誕生したのは1930年のこと。その頃のフランスでは、水辺に集い、泳いだり、砂浜をそぞろ歩きしたりする楽しい光景が広がるように。
海辺での時間をより豊かなものにするために、3代目社長のエミール・エルメス氏によって生み出されたのがビーチタオルだったのです。クッションとセットになったハニカム模様のビーチタオルは、海辺で過ごす人たちの心を瞬く間に魅了しました。
そして、1954年にプリント柄のビーチタオルが初めて登場します。現在ではコレクターもいるほど、個性豊かなデザインが誕生しているビーチタオル。今回は、デザイナー野村大輔氏が手がけた『ウェーブ』コレクションのビーチタオルと、お揃いで楽しめるビーチバッグをご紹介します!
海とサーファーとの競い合いが描かれた『ウェーブ』コレクションで、水辺のおしゃれが盛り上がる!
■壮大な海の物語が広がるビーチタオル
サーファーとビッグウェーブとの競い合いをイメージしたダイナミックなデザインが『ウェーブ』の魅力です。ムースのような波頭を白で染色することで、躍動感が生まれています。スクリーンプリントで1色ずつ丁寧に染色されているビーチタオルの裏側は、エルメスの象徴ともいえる鮮やかなオレンジ色に。
水辺で使用することを想定しているため、水や日光、塩素に強い素材が用いられているのも特徴です。コレクションしたくなるほどの美しい絵柄のビーチタオルは、インテリアのアクセントとして活用しても素敵です。
■旅行にも活躍する、収納力抜群のビーチバッグ
マチが広く、大容量のビーチバッグには、水着やタオル、ラバーサンダルといった、水辺での必需品がすっぽり収まります。大波に果敢に挑戦する、オレンジ色のウエットスーツを着たサーファーがチャーミングなアクセントに。ハンドル部分のストライプ柄も、太陽が照りつける季節にふさわしい陽気なムードを演出します。
『ウェーブ』コレクションの絵柄を手がけた野村大輔氏は、2009年にエルメスが主催したデザインコンテストで入選。日本の文化やコミックカルチャーを取り入れた「驚き」を秘めたデザインを得意とし、スカーフやホームコレクションなど幅広いクリエイションを担当しています。
海やプールサイドで過ごすバカンスを、さらに美しく彩るビーチタオル&ビーチバッグを携えて、思い出に残るひとときを。『ウェーブ』のなかで広がる勝負の行方を予想しながら、水辺で過ごす時間を楽しんでみてください。
※掲載商品の価格は、税込みです。
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- PHOTO :
- 大原敏政(aosora)
- WRITING :
- 川口夏希(NTK CREATIONS)