すっきりと素足を見せることで、ヘルシーさを楽しめるショートパンツ。ご紹介する3人がどんなアイテムを選び、どう大人らしさを実現していたのかを解説します。
■1:サラ・スティーヴンスは…たおやかな白×ベージュを黒で引き締めバランスアップ
シドニーの街中でスナップされた、俳優、モデルのサラ・スティーヴンス。上品ディテールのショートパンツを選びつつ、ふんわりとしたきれいめトップスを合わせることで大人らしく導いていました。ヌーディなベージュカラーがまろやかな表情のショートパンツは、ふわっと身幅のあるシルエットを選べば太もも周りをカバーすることができます。そこに落ち感のある白のブラウスを加え、たおやかな配色を意識。優しげな色合わせを引き締めるよう、小物は黒をセレクト。ショルダーバッグとコンフォートサンダルなら、装いに抜け感が宿り、ショートパンツの身軽な印象が倍増します。
■2:ティーネ・アンドレアは…レザーショートパンツと強い配色でモード感を高める
デジタルクリエイターのティーネ・アンドレアを、コペンハーゲン ファッションウィーク開催中のストリートでスナップ。表情を生き生きと見せてくれるマルチカラーのボーダーポロシャツは、ぱきっとした色の組み合わせで着映えの高さを獲得。そこに黒のレザーショートパンツとバッグを合わせ、モードな趣を醸しました。辛口なレザー素材なら、フレッシュなショートパンツもたちまち大人顔に整います。足元にはアンクルチェーンストラップがスタイリッシュな白パンプスを迎え、キレの良さを高めながら軽やかさを上乗せしました。
■3:ミエ・ジュエルは…オーバーシルエットのジャケットを重ねクラスアップしながら露出を程よくカバー
同じくコペンハーゲン ファッションウィーク開催中のストリートでスナップされた、デジタルクリエイターのミエ・ジュエル。白で統一したカットソーとデニムショートパンツというアクティブスタイルは、ベージュのオーバーサイズジャケットを重ねればカジュアル度が中和され、さらにヒップや太もも周りをカバーすることができます。装いの爽やかさが高まるかごバッグとトングサンダルは、いずれも黒で統一することで程よくぴりっと引き締め。仕上げにバロックパールのネックレスとアンクレットを加え、初夏を待ちわびる大人のカジュアルミックススタイルを完成させました。
大人に似合う「ショートパンツ」のスタイルをご紹介しました。しばらくショートパンツは取り入れていなかったという方も、季節にマッチする軽やかさが簡単に手に入るので、ぜひご紹介した3人の着こなしを参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香