心豊かなフレグランスライフのために知っておきたい【キーワードで読み解く香りの世界】
いつの時代も人々の身近にあり続ける香り。その理由は、まとう人の内面に響き、記憶や情緒に働きかける本質的な魅力にあります。旬のキーワードで奥深い世界を解説しましょう。
Keyword・・・香りのワードローブ|上質な天然素材の洋服をまとう日に似合う、澄んだ華のある香り
写真左/アンリ・ジャック レ・エッセンス『オード』
レ・エッセンスは香料濃度約100%のエッセンスで、芳醇な香りの変化が魅力。『オード』は、チャーミング、神秘的、センシュアル…と深みを増す甘い香りが、シンプルな装いに唯一無二の個性を授ける。
写真右/ディオール『ジャドール パルファン ドー』
『ジャドール』の華麗な香りをアルコールフリーフォーミュラで再表現。澄んだ香りが、気負わないエレガンスを身につけた大人の価値観にマッチ。
自分に向き合う多くの時間をもち、自身が心地よく感じるエレメンツをもつことの大切さを知った今こそ…。気分や装い、シーンに合わせた香りのワードローブを整えませんか?
そう、着心地がよくて、洗練された洋服をクローゼットに揃えているように。そこで、ラグジュアリーな世界観も魅力的な旬のフレグランスをピックアップ。心に響く香調と効果を解説します。
実は、嗅覚は同じ香りに慣れると鈍感になって、つい、つける量が多くなりがちです。それを回避するためにも、香りのワードローブをもつことは、賢くてエレガントな習慣なのです。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池紀行(CASK/静物)
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、五十嵐享子(Precious)
- 撮影協力 :
- 日本フレグランス協会、ブルーベル・ジャパン、NOSE SHOP
- 参考文献 :
- 『「香り」の科学』平山令明著(講談社)、 『ボケたくなければバラの香りをかぎなさい~脳を刺激する生活習慣のススメ』天野惠市著(ワニブックス)