星野リゾートが展開する温泉旅館ブランド「界」は、全国に22施設。どの施設も、各地の温泉とともに地域ならではの歴史や文化を味わうことをコンセプトにしています。
その内の一つ、神奈川県の須雲川に面した「界 箱根」は、箱根旧街道沿いの湯宿。開湯1200年の歴史を誇る箱根湯本温泉の湯を楽しみ、江戸時代から息づく伝統工芸・箱根寄木細工の魅力に触れることのできる旅館です。
その「界 箱根」で、2023年6月10日(土)より期間限定プラン「あじさい尽くしの滞在」が提供されます。
梅雨の時期だけのお楽しみ! 「あじさい尽くし滞在」
「梅雨」と聞くと、すこし鬱々とした気分になる方もいらっしゃるのでは? たしかに長雨には気が滅入ることもありますが、梅雨の時期にこそ見頃となるのが“あじさい”です。雨粒を浴びて生き生きと咲く姿は凛として、別名「七変化」とも呼ばれる多様な色合いが華やか。目にすれば鬱々とした気分を吹き飛ばしてくれそうです。
そんな“あじさい”を存分に楽しめるのが、「界 箱根」の「あじさい尽くし滞在」です。なんと、1日1組限りの限定プラン! 5回目の実施となる今年は、好評だった演出に加え、夜のおこもり時間も“あじさい尽くし”に。箱根エリアには“あじさいスポット”が多数ありますので、宿を含め、あじさいの美しさに浸る旅はいかがでしょう。
■“あじさい尽くし”その1|あじさい温泉
半露天風呂の大浴場の先に広がるのは、新緑のまぶしさとあじさいの色鮮やかな色合いが絶妙に映える、とっておきの景色。14~15時の間は貸し切りのため、長い歴史をもつ箱根湯本温泉の湯に浸かりながら、絵画のような景色をゆっくり、そしてたっぷりと楽しむことができます。
■“あじさい尽くし”その2|あじさい縁台
用意される部屋は、箱根の伝統工芸・箱根寄木細工がふんだんに用いられたご当地部屋「箱根寄木の間 せせらぎ縁台付き和室」。色とりどりのあじさいが設置された縁台で、湯涼みを。水色から紫、ピンクへと、あじさいのように色が変化するハーブティー「マロウブルー」を頂きながら、瑞々しい風景を満喫できます。
■“あじさい尽くし”その3|あじさいの花水盤
今年初めて導入された「あじさいの花水盤」は、夜に登場。客室の一室に設えられたおこもり空間で、厳選された日本酒とともにお楽しみいただけます。光彩を放つ花水盤を眺めながら、気ままな寛ぎのひとときを。
■“あじさい尽くし”その4|あじさい茶室での茶道体験
あじさい色が美しい「あじさい茶室」で、茶の湯文化を気軽に体験を。スタッフから手ほどきを受けながら、ご自身で抹茶を点て、和菓子とともに味わっていただきます。使うお道具の色合いや絵柄にも、もちろん“あじさい”が。縁台から眺める初夏の景色も、目のご馳走です。
以上、「界 箱根」で提供される1日1組限定の特別プラン「あじさい尽くし滞在」についてご紹介しました。今年の梅雨は、季節ならではの楽しみを求めて、箱根まで足を運んでみてはいかがでしょうか。こちらのプランの提供は、2023年6月10日(土)~7月2日(日)まで。ご興味のある方は、お早めにチェックしてみてください。
〈「あじさい尽くし滞在」概要〉
期間:2023年6月10日(土)〜7月2日(日)
料金:1泊¥58,300〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込み、夕朝食付)
含まれるもの:宿泊、夕食、朝食、アーリーチェックイン、貸切大浴場、ハーブティー、日本酒、お茶菓子
予約:公式サイトにて10日前までに要予約
対象:1日1組(2名限定)
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
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- Precious.jp編集部