パステル系ブルーよりも一歩進んだおしゃれさがあるミントグリーン。どんなアイテムで投入すると今っぽさが際立つか、海外スナップからチェック!

■1:ナタリア・ヴェルザは…×ブラウンでチョコミント配色をつくってハンサムに切れよく

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バッグの色もトップスのブラウンをリピート。トーン違いで軽やかさを強調。

2023年6月半ば、パリでスナップされていたインフルエンサーのナタリア・ヴェルザは、ジャケットとショートパンツをミントグリーンでまとめ、インナーにブラウンを投入。淡いミントグリーンになじみつつ、シャープさも引き出すブラウンは、センスのよさを印象づけます。黒を合わせるより優しく女性らしさを全面にアピールできるおすすめ配色です。ジャケット×ショートパンツのセットアップを、この色で取り入れることも新鮮味が際立ちます。バッグとミュールをブラウンより明るめのベージュ系トーンで軽やかにまとめているところも、見習いたいポイントです。

■2:ジャクリーン・ゼルウィスは…肌見せ感のあるベアトップならスタイリッシュなモードが完成

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ナイロン素材の黒バッグなら、光沢感があって重たく見えず、ストラップのチェーンの輝きもアクセサリー的な存在に。

2023年5月中旬、ベルリンで見かけられていたインフルエンサー、ジャクリーン・ゼルウィス。ミントグリーンのベアトップに黒パンツを合わせていました。光沢のあるサテン風の素材と肩を出す肌見せのデザインなので、フルレングスで黒を取り入れても重たく見えず、抜け感に。清涼感もあり品のいいミントグリーンは、夏らしくハイセンスな印象です。バスト部分にギャザーのデザインが重なるベアトップは、体型カバーになるデザインで女性にとってうれしい限り。胸元が開いたデザインには、ボリュームあるチェーンネックレスで、華やぎとともにシャープさを加味しています。

■3:レオニー・ハンネは…涼しげかつフェミニンなシアー素材のセットアップで優雅さを香らせて

 
細ストラップのヌーディーサンダルがこなれたモードさを表現しています。

こちらはファッションスナップの常連、レオニー・ハンネがミラノでキャッチされたときの着こなしです。ブラウス、スカート上下ともシフォン素材を取り入れていました。よく見ると、インナーがミントグリーン、その上にグレージュを重ねて色をミックス。上下ともにきれい色が苦手という方でも、ベーシックカラーを上にONすることで抵抗なく着こなせます。色味だけでなく、薄手でシアーな素材感も涼しげなイメージにつながるのでおすすめです。迫力十分のメタリックゴールドのバッグだけでなく、チェーンベルトにミニサイズのポーチがついてスタイリッシュなアクセントになっているところも見逃せません。


ミントグリーンを着こなした3人のファッショニスタにクローズアップしました。夏に涼しく見えるカラートーンを、ブラウンとの配色、肌見せ、シアー感などをミックスさせてスタイリッシュに仕上げていたので、ぜひ参考にしてください。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀