肩かけカーディガンやストールを1枚プラスするだけで、女性らしい絵になるおしゃれが完成します。冷房対策にも最適と、一石二鳥なのでぜひ使いこなしてみましょう。
■1:アナ・フレイタスは…白×ベージュの装いが女性らしくクラスアップするボタニカル柄
エディターのアナ・フレイタスがオーストラリア、シドニーでキャッチされたときの着こなしです。ロング丈の白ブラウスにベージュパンツを合わせて、ボタニカル柄のカーディガンを肩にかけていました。白とベージュの定番カラーの配色スタイルは、清楚なリッチさがありながらもやや地味に見えてしまいがち。パンツの色とトーンが合うプリントを加えると、品のいいインパクトが漂います。やや光沢を放つ素材なこともさらなる華やかさにつながり、ベーシックスタイルがフェミニンムードに。トップス、ボトムと着こなし、どちらかのカラーリングをリピートさせることで、悪目立ちせずなじみよくまとまるので、おすすめです。
■2:シャイェンは…シンプルな黒ドレスの胸元にこなれたハイセンスな表情をプラス
デンマーク、コペンハーゲンで見かけられていたモデル、シャイェン。黒いスリップドレスの首元に、アイボリー色のストールをコーディネートしていました。胸元が深めに開いているところにストールをプラスすることで、カバー効果とともにシンプルなドレスのデザインの変化球にも。黒のIラインドレスに淡い色味を加えると涼しげに見え、そして襟元の冷え防止にも効果的です。キャミソールタイプのワンピースで薄着のときは、首周りはもちろん肩に巻きつけると冷房の風を防げるので、ぜひ活用してみてください。
■3:ジェニファー・サーは…ロゴプリントなら白Tが主役のモノトーンスタイルを切れよくモードに
インフルエンサー、ジェニファー・サー(右)は、2023年6月ドイツ、ハンブルグでSNAPされていました。白Tシャツにブラックデニムのロングスカート、肩からロゴプリントのストールをかけて颯爽と。スポーティーなモノトーンスタイルに、メリハリ配色の全面ロゴプリントがインパクト十分に映えています。カジュアルなコーディネートにストールを合わせるとエレガントすぎる、と考えがちですが、テイストや素材をマッチさせると相性抜群です。着こなしがトップス&ボトムのワンツーにならず、立体的に見えるからうれしい限り。肘あたりまでくる大判タイプなら袖まで覆えるサイズなので、旅の移動時などにもマルチに活躍できます。
ストールや肩かけカーディガンを夏スタイルに合わせた3人のSNAPをお届けしました。さまざまな着こなしのスタイリッシュに見せるのと同時に、温度調節もできる万能的アイテムです。ぜひおしゃれに使いこなしてください。
関連記事
- フェミニンに、軽やかに! ナタリー・ポートマンの「花柄ワンピース」ルック3選【海外スナップ】
- 大人の水着|気になるお腹周りをカバーして水際で映えるスタイル3選【海外スナップ】
- 足元で華やかさを!夏美人をつくる「レースアップ」サンダルスタイル3選【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀