夏こそ絵になるサンダルで女性らしさを表現してみませんか? 足首にアクセントがつくレースアップならシンプルスタイルが一変して、スタイリッシュさが際立ちます。

■1:カンデラ・ノヴェンブレは…デニムの足元が辛口モードにシフトされ確実にスタイルアップ

大人コーデ_1
黒中心の着こなしに明るさをプラスするなら、赤リップを。一気に女性らしく華やか。

イタリア出身のモデル兼インフルエンサー、カンデラ・ノヴェンブレ。ミラノで見かけられた日は、ツイードのデザイントップスにブラックデニムをはいていました。ワンショルダーの肌見せトップスですが、ボトムがフルレングスのブラックデニムなのでやや重たく見えがち。そんなとき、足元に抜け感のあるヌーディーなサンダルが役に立ちます。特にデニムの裾からちらっとストラップが見えることで、ハイセンスなニュアンスづけに。軽やかさはもちろん、モードさを強調する華やぎ小物として着こなしにぴったりマッチしています。

■2:クリスティーナ・ビショフは…スポーティー×フェミニンのテイストミックスがこなれ感を高めて

大人コーデ_2
ヘアをルーズにまとめると、シャツの襟元がすっきりと見え、涼しげな印象に。

デジタルインフルエンサー、クリスティーナ・ビショフがドイツでキャッチされたときの着こなしです。オーバーサイズのシャツに短め丈のレギンスパンツを合わせていました。そんな一見ラフに見えるスポーティーな着こなしの足元を、レースアップサンダルにしていてフェミニンさをプラス。大抵スニーカーでストレートにアクティブさを盛り上げるところを、華奢なストラップを足首に巻き付けたヒールサンダルでテイストミックスを。印象的なレースアップのデザインが、全身の中で主役アイテムとして映えています。白の極細ストラップをややふくらはぎの上までクロスに巻き上げると存在感十分なので、ぜひTRYしてみてください。

■3:ジッタ・バンコは…ぺたんこタイプならプリントワンピースが新鮮にアップデート

縦長フォルムが今っぽいラフィアバッグを投入。ブルーが爽やかさを強調できます。

ドイツで活躍中のインフルエンサージッタ・バンコは、デュッセルドルフでスナップされていました。鮮やかなカラーリングのペイズリー風プリントのワンピースに、白いレースアップサンダルをコーディネート。全面プリントのカラフルなプリントには、軽やかな白で抜け感をつくると、ヘルシーに決まります。ヒールのないフラットタイプなことも、今季らしいこなれたバランスに。フラットでも足首にぐるぐると巻き付けて重めに仕上げると、マキシ丈のワンピースに負けない足元が完成します。もちろんパンツにもフィットするので、夏らしいアクセント小物として使いこなしてみてはいかがでしょうか。


レースアップサンダルを愛用していた3人のファッショニスタのスナップをご紹介しました。デニム、短かめ丈レギンス、マキシ丈ワンピースとどんなタイプに合わせてもマッチし、今っぽい足元をつくり上げます。お手本を参考に新鮮な足元になるバランスをマスターしてください。

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀