今月31日はイギリス・ダイアナ元妃の命日。パリに滞在中、交通事故でこの世を去った「国民のプリンセス」は、反地雷活動や当時まだ社会の偏見が強かったエイズ患者へのサポートに力を注ぎ、今なお語り継がれる功績を残しました。そんな独自の慈善活動のほか、コンサバなロイヤルファッションに変革をもたらし、よりグラマラスなスタイルを取り入れた着こなしでも話題に。今回は、鮮やかなカラーや肌見せにバカンスの自由な気分を感じる、水着コーデをピックアップしました。
■1:ネオンカラーは…お揃いのサロンを巻いて大人の余裕を物語って
1997年の夏、南仏・サントロペでバカンスを楽しんだ際のスナップです。ネオングリーンとパープルの配色がポップな水着と、お揃いのサロンを巻いて、こなれたスタイルを披露。ボートの上やビーチで、目を引く鮮やかな配色が眩しく映えます。水着はシンプルなラインのワンピース。個性的な色を際立てて、ヘルシーさ満点です。
■2:モノトーンワンピースは…胸下から黒の切り替えでお腹をカバー
こちらもサントロペでの一枚です。ミニマルでプレーンなモノトーンのワンピース。ネックラインと脇に黒のトリムが効いたデザインで、スポーティ&モダンな印象が漂います。深めに開いた胸元がフェミニンさをひと匙添えて。ハイレグなカットなので脚長効果が期待でき、また胸下から黒に切り替わるため、ウエストのスッキリ見えが叶えます。
■3:バンドゥビキニは…ボート遊びにサロンはマスト!フローラルで優雅に
1988年8月16日、スペインのマヨルカ島でのバカンスの様子です。白ベースに赤や青、ピンクにイエローといったビビッドカラーの花が描かれたビキニに、同じ柄のサロンを手に持って。海に入るだけでなく、日光浴をしたりゆったりとした時間を楽しむボートでは、サロンがあると便利。またストラップレスのビキニなら、デコルテ全体を美しく日焼けすることができますね。
イギリス・ダイアナ元妃の水着スナップをご覧いただきました。ヨーロピアン・マダムのイメージそのもの、な軽やかでラグジュアリーなスタイル。ぜひ水着選びの参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子