「曇り空の日は、鮮やか色を着こなしに投入」
コーディネートは、前の晩か、朝、
天気予報に合わせて考えることが多い私。
雨が降ったりやんだりで、時に強く降ることも…
という予報の日に選んだのは、
鮮やかなオレンジのコットン混パンツでした。
独特のツヤとハリが出るタイプライター素材は、
ここ数年、さまざまなアイテムで登場していますが、
このパンツも薄手のタイプライター。
少しバルーンのようなゆとりをもたせた
シルエットが、ふんわりと出るのが魅力です。
なおかつ薄手で、軽くて、蒸し暑い日も快適。
多少、雨に降られてもすぐ乾く…という
隠れたメリットもありました。
トップスは、コンパクトなシルエットが
とても優秀で、黒と白、色違いで購入した
クロップド丈のTシャツ。色はどちらも合うので、
とても迷いましたが、白だとヘルシー過ぎて、
運動会のようになってしまったので、小物も含め
シックな黒で、引き締めることにしました。
ちなみにこの日のサブバッグは、現在発売中の
『和樂』8-9月号の付録のトートバッグ。
背中にしょったデイパックから物を取り出すのは
(特に雨の日は)意外とめんどくさいものなので、
携帯やパスケースなどをサブバッグに入れて
持ち歩くことがよくあります。
表は鈴木春信の浮世絵、裏はロゴになった
オレンジのバッグは、今日はなじませ役ですが、
夏らしい効かせ色としても活躍しています。
「小柄な私にもぴったりのコンパクトなデイパック」
グレーのデイパックを数年来愛用していて、
その便利さに目覚めて以来、今度は黒を…と探して
この春、ようやくたどり着いたのが
“ザ・ノース・フェイス”の「マーキュリー」。
その最大の魅力は、サイズ感にありました。
16インチのノートブックPCが入り、
15リットルの容量がありながら、
キュッとした卵形のフォルムが実にコンパクト。
身長152cmの私の背中でも、
ちっとも大きく見えないのです。
仕事にはもちろんですが、大きめの野菜なども
ゴロンと入るので、休日のスーパーの買い出しにも
とても重宝しています。
スニーカーやデイパックなどスポーティな小物は、
機能的で、実際にラクちんなだけでなく、
着こなしに旬のカジュアル感を与えてくれる
おしゃれにとっても頼もしいパートナー。
キャップやスニーカーも黒でまとめてみましたが、
おかげで夏の黒がまったり見えないのも、
スポーツアイテムの嬉しい効果ですね。
(写真/エディターF&J 文/エディターJ)
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