「暑い日は、さっぱりとしたもち味のドライベージュを選んで」

ベージュ_1,ニット_1,スカート_1,ピアス_1,時計_1,バッグ_1,靴_1,サンダル_1
フィッシュネットのニットはウール・モヘア混素材。放湿性が高くさらりとした肌触りですが、温もりもあるので春先から活躍。ニット/AURALEE スカート/バーニーズ ニューヨーク ピアス/Fillyjonk 時計/ベダ&カンパニー バッグ/Sans Arcidet トングサンダル/TKEES

集めよう…という意識がなくても、好きな色には
自然と反応するようで、夏のベージュアイテムも
数年かかって、ようやく小物までそろってきました。
そこで真夏日が続いているある日、
全身をベージュワントーンでまとめてみることに。

ベージュと言っても、赤み、黄み、青みetc.と
さまざまな色調がありますが、
夏になると着たくなるのは、赤みの少ない
ちょっとカーキやオリーブがかったベージュ。

そんなベージュを、スタイリストの方が
ドライベージュと呼んでいらっしゃるのを聞いて、
まさに! と思いました。
赤みがあって温もりを感じさせるベージュが
秋冬にぴったりなのに対し、
赤みを抑えたドライなベージュは
ドライなビールと同様にキレがあって、
さっぱりとしたもち味が夏向きなんですね。

全身がゴチャゴチャすると、暑苦しさも増すので、
バッグやサンダルも、同系色で統一。
ベージュの装いにはゴールド系のアクセサリーを
合わせてしまいがちな私ですが、
ピアスや時計もシルバー色のものを選んで、
より涼しげに見えるよう意識してみました。

「グレーヘアにしてから、眉色をベージュに変えました」

ブラシの部分に角度がついていて、マスカラ液がまぶたにつかない優秀設計。塗った後もバリバリにならず、ふんわり感が持続します。眉マスカラ/Fujiko マジカルアイブロウカラー 02ライトブラウン

白髪染めをしていた部分が後退して、
白の分量が増してきたときに、
十数年来、美容の師としてさまざまなことを
教えて頂いているネイリストの井上由美さんから、
眉の見え方を変えたほうがいいと思うわ…と
アドバイスを頂きました。

私の地眉は、黒々ふさふさで、
確かに、白く明るくなった髪色と合わず、
眉だけが悪目立ちしていました。
ネイルをして頂きながら、眉もカットして頂き、
ずいぶん軽く、すっきりしたのですが、
この際、眉マスカラの色も変えてみようと決意。

そのときに選んだ色も、ドライベージュでした。
白髪染めはやめていますが、毛束をランダムにとり、
明るいブラウンに染めて頂いています。
その明るい髪色に合わせたセレクトですが、
塗ってみると、黒い眉毛にしっかり色が乗って、
自然に、ほわっと明るいベージュ眉に。

最近のビューティの記事を読んでいたら、
マスクを外して、口紅を塗る機会が増えた今、
眉の存在感は軽いほうがいいとのこと。
確かにくちびるも眉も強すぎると、
メイクが濃い印象になってしまいそうですね。

髪色に合わせた眉マスカラが、自然と、
メイクのバランスを整えてくれたようで
うれしい限り。ファッションも、そして
ヘアメイクも、バランスが大事だということに
改めて気づかされました。

(写真/エディターH&J 文/エディターJ)

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