故カール・ラガーフェルドをはじめ、ファッションのプロも認めるエイジレスなセンスに定評があるフランス大統領夫人「ブリジット・マクロン」。控えめなデザインでも、リュクス感の光るワードローブは、ほかと一線を画す洗練さを醸しています。今回は、その中でも特に好評だった洒落感高い「ネイビーコーデ」「ワントーンコーデ」「フレンチシックスタイル」の着こなしを、スナップで紐解いていきましょう。
■1:端正ネイビーコーデにひとクセを効かせた3選
ハイネックに七分袖、ミディ丈が特徴のネイビーワンピース。1960年代風のローウエストとゴールドのボタンが、生真面目なネイビーにモード感を漂わせています。その他にも、高級感のある生地にドレープを効かせ華やかさをプラスしたワンピースや、美脚を引き立てるIラインのミニマルなワンピースを披露しています。
■2:モードなワントーンコーデ3選
構築的なショルダーラインの膝丈コートとワンピースのアンサンブルでは、エポレットのボタンやポケット&フロントのファスナーのゴールドトーンが、ノーブルなブルーに華やかさをトッピング。異素材使いのシックなブラックスタイルでは、コートの横方向に3本あしらわれたレザーにより黒一色でも間延びせず、奥行きを感じさせています。ドーリーなホワイトのセットアップでは小物で華やかさをアップさせた着こなしを見せています。
■3:エイジレスなフレンチシックスタイル3選
オプティカルホワイトのオールホワイトコーデでは、左肩のゴールドトーンボタンとスカートの斜めに入った切替&ジッパーが小粋なディテールを効かせています。ミニ丈のアイコニックなデザインワンピースは、彼女らしいモダンさとファーストレディらしい品を見事に演出、若々しいスリムジーンズに合わせたのはホワイトのボタンダウンシャツと、トラッドなシルエットのホワイトジャケット。大人に相応しい品のよさを演出しています。
フランス大統領夫人「ブリジット・マクロン」の、「ネイビーコーデ」「ワントーンコーデ」「フレンチシックスタイル」の着こなしをご覧いただきました。モデルのようなスタイルをキープしていることはもちろん、日焼け肌、無造作なヘア、スモーキーなアイメイクといった彼女を織りなすトレードマークが、その若々しくあか抜けた雰囲気の秘訣。これからもエイジレス道を突き進んで、洗練されたスタイルで魅了してほしいですね!
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子